鎌倉 紅葉 見どころスポット2024

【2024年最新】鎌倉の紅葉スポット10選!見頃やライトアップ情報をご紹介(12/9更新)

鎌倉でお薦めの紅葉スポット10か所をご紹介いたします。12月に入り鎌倉の紅葉も見頃を迎えています。紅葉のライトアップを楽しむことができる名所もありますので、温かい恰好でお出かけください。11月末~12月上旬にかけて紅葉の色づき具合をレポートいたします。

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鎌倉の紅葉と2024年の見頃時期

ぐるりと周りを小高い山に囲まれ、秋が深まるにつれ木々が鮮やかに色づく 観光地 鎌倉・北鎌倉は、関東の中で最後に紅葉の見頃を迎えます。モミジ、イチョウ、カエデなどの木々の葉が紅葉、黄葉します。海辺の温暖な気候もあり、例年11月中旬頃から始まり、11月下旬から12月まで、神社仏閣の境内や源氏山公園などで紅葉狩りを楽しむことができます。

長谷寺(長谷エリア)

736(天平8)年創建の長谷寺の境内は、四季を通じて花木が境内を彩ることから「鎌倉の西方極楽浄土」と呼ばれています。アジサイだけでなく紅葉も楽しむことができます。2021年にご本尊の十一面観世音菩薩が造立1300年を迎えました。

▲PHOTO (c) Odakyu Electric Railway Co., Ltd.

▲放生池のほとりのモミジはしっかりと色づき見頃を迎えています。8日までライトアップも実施中です(2024年12月2日撮影)

▲上境内へ続く通路にかかるモミジのグラデーションも見事。上境内のイチョウもしっかりと黄葉しています(2024年12月2日撮影)

▲経蔵(輪蔵)横にある池にかかるモミジ。ライトアップの紅葉を楽しむなら、日没前に入山し夜に向けて徐々に変化する中での観賞がオススメです!(2024年12月2日撮影)

見頃:11月下旬から12月中旬
ライトアップ情報:11月23日(土・祝)~12月8日(日) 日没~19:30(19時閉門)

おすすめポイント:
下境内にある2つの池の回遊式庭園は、水面に映し出された紅葉が幻想的。鎌倉の街並みや由比ガ浜を一望できる上境内、見晴台への散策路もモミジ狩りにぴったりです。

長谷寺
住所 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
アクセス 江ノ電「長谷駅」から徒歩5分
駐車場 あり(有料)
拝観料 大人(中学生以上)400円 小人(小学生)200円 鎌倉市福寿手帳ご持参の方 200円
拝観時間 【7~3月】8:00-16:30(閉山17:00) 11月23日~12月8日は19:00(19:30閉山)
ホームページ https://www.hasedera.jp/
SNS  Instagram

高徳院(長谷エリア)

国宝銅造阿弥陀如来坐像を本尊とする高徳院は、法然上人を開祖とする浄土宗の仏教寺院です。広い境内はバリアフリー化も進み、階段部分にはスロープも併設され安心して拝観ができます。

▲PHOTO (c) Odakyu Electric Railway Co., Ltd.

▲境内のモミジも真っ赤に染まって見頃を迎えています(2024年12月5日撮影)

▲境内入口となる仁王門。朱色の仁王像と紅葉(2024年12月5日撮影)

見頃:11月下旬から12月中旬
ライトアップ情報:なし

おすすめポイント:
高徳院の秋は紅葉とススキの穂のコラボレーション。高い空のもとに鎮座する大仏様が色とりどりの木々に取り囲まれ、つつましく揺れるススキの穂が秋の風情を際立たせます。

高徳院
住所 神奈川県鎌倉市長谷4-2-28
アクセス 江ノ電「長谷駅」から徒歩7分
駐車場 なし(障がい者用駐車場1台あり、予約制)
拝観料 大人(中学生以上)300円 小人(小学生)150 円 大仏胎内の拝観料 50円
拝観時間 【10~3月】8:00-16:45(17:00閉門)
ホームページ https://www.kotoku-in.jp/

光則寺(長谷エリア)

日蓮宗の寺院。開山は日蓮六老僧の一人、日朗。北条時頼の家臣、宿屋光則が日蓮・日朗に帰依し、開基。境内奥には、立正安国論を幕府に提出した日蓮の門弟だった日朗をはじめとした門弟が幽閉されたと伝わる土牢が遺っています。

本堂前の樹齢200年と言われるカイドウは、毎春淡い色の花を咲かせます。他にも、藤、あじさい、つつじ、萩、紅葉、椿、梅と四季を問わず、いろとりどりの花が境内を彩ります。門前の桜も見事です。

▲例年の紅葉の様子です

▲境内のモミジも見頃を迎えています(2024年12月6日撮影)

▲「立正安国論御勘由来」の石碑前のモミジの様子(2024年12月6日撮影)

見頃:11月下旬から12月中旬
ライトアップ情報:なし

おすすめポイント:
朱色の山門をくぐると石碑を中心に回廊になっており、真っ赤に染まるモミジの葉を楽しむことができます。また本堂を囲む周辺の木々の葉も黄色や赤色に染まります。

光則寺
住所 神奈川県鎌倉市長谷3-9-7
アクセス 江ノ電「長谷駅」から徒歩6分
駐車場 なし
拝観料 大人(高校生以上)100円
拝観時間 8:00-17:00
ホームぺージ 光則寺(鎌倉市観光協会HP)

明月院(北鎌倉エリア)

明月谷に開かれた国指定史跡の境内に植わる2500株超の紫陽花が有名な明月院。四季折々にたくさんの草花が次々に咲く鎌倉有数の花寺で、秋にはイチョウやモミジが、立冬を迎える頃から赤や黄色に染まり、紅葉狩りにも人気です。

▲例年の紅葉の様子です

▲例年の紅葉の様子です(本堂後庭園)

見頃:11月下旬から12月中旬
ライトアップ情報:なし

おすすめポイント:
紅葉が見頃を迎えると、ふだんは非公開の本堂後庭園が公開されます(拝観料と改めて500円)。本堂の円窓から眺める紅葉は、心の安らぐ風景です。

明月院
住所 神奈川県鎌倉市山ノ内189
アクセス JR「北鎌倉駅」から徒歩10分
駐車場 なし
拝観料 大人(高校生以上)500円 小人(小中学生)300円
拝観時間 9:00-16:00
ホームページ 明月院(鎌倉市観光協会HP)

円覚寺(北鎌倉エリア)

北鎌倉駅すぐにあり、四季を通じて多くの参拝者でにぎわう円覚寺は、臨済宗円覚寺派の大本山。夏目漱石の「門」の舞台となったほか、島崎藤村や有島武郎らにもインスピレーションを与えた鎌倉の巨刹です。

PHOTO (c) 円覚寺

▲例年の紅葉の様子です

▲例年の紅葉の様子です

見頃:11月下旬から12月中旬
ライトアップ情報:なし

おすすめポイント:
北鎌倉の代表的存在である総門前の紅葉は、秋の訪れをいち早く告げる人気スポット。水面を彩るモミジが美しい妙香池や、枯山水と紅葉のコントラストが見事な方丈裏の庭園など、広大な境内には見どころが盛りだくさん。

円覚寺
住所 神奈川県鎌倉市山ノ内409
アクセス JR「北鎌倉駅」から徒歩1分
駐車場 なし
拝観料 大人(高校生以上)500円 小人(小中学生)200円
拝観時間 【3~11月】8:30-16:30 【12~2月】8:30-16:00
ホームページ https://www.engakuji.or.jp/
SNS  Instagram X(Twitter) YouTube

建長寺(北鎌倉エリア)

鎌倉五山第1位の名刹 建長寺は、日本初の禅の専門道場。谷戸にある地形を生かした広い境内には御堂が点在し、その建物を含む自然に囲まれた風景が特徴です。

PHOTO (c) 建長寺

▲例年の紅葉の様子です(半僧坊)

▲例年の紅葉の様子です

見頃:11月下旬から12月中旬
ライトアップ情報:なし

おすすめポイント:
最奥にある鎮守府・半僧坊へと向かう参道は紅葉の絶景ポイント。高低差があるため、長い期間、時期に応じた紅葉が楽しめます。半僧坊からのぞむ建長寺全景も美しく色づき、晴れた日には富士山も望むことができます。

建長寺
住所 神奈川県鎌倉市山ノ内8
アクセス JR「北鎌倉駅」から徒歩15分
駐車場 あり(有料)
拝観料 大人(高校生以上)500円 小人(小中学生)200円
拝観時間 8:30-16:30
ホームページ https://www.kenchoji.com/

鶴岡八幡宮(鎌倉エリア)

鶴岡八幡宮は1063年(康平6年)源頼義公が源氏の氏神として八幡神を由比ガ浜辺に祀ったのが始まり。1191年に上下両宮が現在の姿に整えられ、今日まで多くの人が参拝に訪れる日本有数の神社です。

PHOTO (c) 鶴岡八幡宮

▲例年の紅葉の様子です(旗上弁財天社)

見頃:11月下旬から12月中旬
ライトアップ情報:なし

おすすめポイント:
黄色く染まったソメイヨシノが水面に映る風光明媚な源氏池。国の重要文化財に指定されている本殿(上宮)から眺める里山の紅葉も、朱色のお社の荘厳な美しさを引き立てています。

鶴岡八幡宮
住所 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-3
アクセス JR・江ノ電「鎌倉駅」から徒歩10分
駐車場 あり(有料)
拝観料 なし
拝観時間 6:00-20:00
ホームページ https://www.hachimangu.or.jp/
SNS  Instagram

覚園寺(鎌倉エリア)

鎌倉でも北側の山深いエリアに位置する覚園寺は、鎌倉幕府二代執権北条義時ゆかりのお寺。多くの仏像と豊かな自然に囲まれた古刹で、東側は紅葉ガ谷(もみじがやつ)という地名が示す通り、鎌倉屈指の紅葉エリアです。

▲PHOTO (c) Odakyu Electric Railway Co., Ltd.

▲例年の紅葉の様子です(覚園寺 境内)許可を得て撮影

▲例年の紅葉の様子です(覚園寺 境内)許可を得て撮影

見頃:11月下旬から12月中旬
ライトアップ情報:11月20日(水)~12月10日(火)日没から19:00

おすすめポイント:
愛染堂前の境内の静かな佇まいを紅葉が彩り、釣鐘や木漏れ日とともに鎌倉らしい風情が感じられます。本堂薬師堂へと続く野趣あふれる参道も美しい紅葉で染められます。薬師堂奥にあるメタセコイアの紅葉も見事です。

覚園寺(かくおんじ)
住所 神奈川県鎌倉市二階堂421
アクセス 「鎌倉駅東口」からバス8分「大塔宮」下車~徒歩約8分
駐車場 あり(無料)
拝観料 大人(高校生以上)500円 小人(小中学生)200円
拝観時間 10:00-16:00(最終拝観受付15:40)11月20日~12月10日までは19時閉門(最終拝観受付18:40)
ホームページ https://kamakura894do.com/
SNS X(Twitter)

妙本寺(鎌倉エリア)

鎌倉時代中期に創建された日蓮宗最古の寺院の妙本寺は、鎌倉駅からほど近い場所にありながら、花鳥風月という表現にふさわしい古刹です。境内に至る参道や広い境内は静寂と豊かな自然につつまれています。

PHOTO (c) Odakyu Electric Railway Co., Ltd.

▲鐘楼堂前の紅葉の様子です。見頃を迎えています(2024年12月6日撮影)

▲境内の入口となる二天門の横に立つ大きなカエデの紅葉。境内全域で紅葉が見頃を迎えています(2024年12月6日撮影)

見頃:11月下旬から12月中旬
ライトアップ情報:なし

おすすめポイント:
常緑樹の緑とのコントラストが美しい二天門前のカエデやイチョウは、カメラを携えた多くの人でにぎわう紅葉狩りの人気スポット。絶妙なグラデーションが奏でる祖師堂横の紅葉もおすすめです。

妙本寺
住所 神奈川県鎌倉市大町1-15-1
アクセス JR・江ノ電「鎌倉駅」東口から徒歩5分
駐車場 あり(無料)
拝観料 無料
拝観時間 御朱印やお守り等の受付(寺務所)9:00-16:00
ホームページ https://www.myohonji.or.jp/

杉本寺(鎌倉エリア)

734年創建。開山は飛鳥・奈良時代の名僧、行基。鎌倉で最も古くから続く古刹。ご本尊は三体の十一面観音菩薩。大藏観音や杉本観音の名で親しまれています。坂東三十三観音霊場、第一番の札所。源頼朝や実朝も参詣しており、霊場として信仰を集めてきました。

本堂に向かう苔むした石段や茅葺屋根の本堂、境内に残る五輪塔群や石仏からも長い歴史と風情を感じることができます。初夏にはあじさいが咲き、12月には紅葉が見頃を迎えます。

▲茅葺屋根が立派な本堂の右側にある大きなイチョウの木。黄色い葉が増え、色づいています。12月中旬にかけて見頃となりそうです(2024年11月30日撮影)

▲仁王門を抜けて右手にある「大藏弁財天堂」境内の池にかかるモミジも紅葉が進んでいます(2024年11月30日撮影)

▲仁王門に続く参道周辺のモミジはしっかりと赤くなり見頃を迎えています(2024年11月30日撮影)

見頃:12月
ライトアップ情報:なし

おすすめポイント:
本堂の右手、鐘楼堂近くの大きなイチョウが黄色く染まります。モミジの紅葉も楽しむことができます。

杉本寺
住所 神奈川県鎌倉市二階堂903
アクセス 「鎌倉駅東口」からバス7分「杉本観音」下車~徒歩1分
駐車場 なし
拝観料 大人(高校生以上)300円 中学生200円 小学生100円
拝観時間 9:00-16:00(受付終了15:45)
ホームページ https://sugimotodera.com/

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