江ノ島・鎌倉に泊まる

旅のスタイルに合わせて選びたい江ノ電沿線のモダンなホテル3選

好立地にありながら大浴場も備える人気のホテルや、美味しい朝食が自慢のホテル、コーヒーのある暮らしを体験できるホテルなど、江ノ電沿線には個性豊かなホテルが続々オープン。湘南観光をより充実させ、ホテルでの滞在時間も楽しめる、湘南で話題のホテルを紹介します。

【トーセイホテル ココネ鎌倉】鎌倉散策の拠点に最適な、“おこもり時間”も充実する大浴場付きホテル

鎌倉駅より徒歩約4分の好立地にある【トーセイホテル ココネ鎌倉】。2021年10月に開業して以来、鎌倉観光の拠点として多くのゲストに利用されている人気のホテルです。1名での宿泊はもちろん、5名まで宿泊可能なファミリールームも備えています。旅の疲れを癒す大浴場も人気のポイントです。

▲ベッドは寝心地の良さにこだわり、シモンズ社製のベッドを採用

人気の和モダンツインルームの他、1名でも宿泊可能なダブルルーム、5名まで宿泊できるファミリールームなど全73室を完備(1泊13,000円〜/1人)。客室に持ち込みOKの読み放題の漫画やフリードリンクなど、ホテル滞在を充実させるサービスが好評。雨の日や観光の合間に、部屋で過ごす “おこもり時間" も楽しめます。19時から24時に数量限定で提供される、夜食の無料サービスも人気です。

▲旅の疲れを癒す大浴場があるのも嬉しいポイント。チェックイン後の15時から24時まで、朝は6時半から10時まで利用できます

【鎌倉青山】鎌倉の街と自然に馴染む、旅人はもちろん地元民にも開かれたホテル

雄大な自然の情景を表す禅の言葉「青山緑水」をコンセプトに、四季の移ろいやものの本質的な価値を大切にしたホテル【鎌倉青山(カマクラ セイザン)】。鎌倉駅から徒歩約3分、今小路沿いに立地していることもあってか、2022年4月の開業以来多くの人に利用されている話題のホテルです。1階エリアは、宿泊客から観光客まで気軽に利用できるカフェとセレクトショップを併設。また夜には、美味しいお酒と和食を中心とした小粋な一品料理を気軽に味わうことができる居酒屋として営業。地元民からも親しまれています。

▲ホテルのロビーとひと続きになった解放的な1階エリア。朝7時半から15時までは美味しいカフェメニューを提供、15時から22時までは「酒とマーサとまーちゃんと。」として、日本酒やワイン、一品料理が味わえる居酒屋を営業しています。宿泊客以外の利用も可能です。

▲1名で宿泊できるセミダブルルームから、4名までの宿泊が可能なデラックスツインまで、旅のスタイルに応じて選べる36室の客室が用意されています(1泊12,000円/1人)。「素」をイメージした落ち着いたゲストルームで旅の疲れを癒します

【COFFEE HOTEL Soundwave】コーヒーの香りに包まれる、湘南の生活が体験できるアパートメント型ホテル

藤沢で地元民に愛されている自家焙煎珈琲店【Soundwave Coffee Roaster】が、2023年3月にオープンした “コーヒーのある暮らし“ をコンセプトにしたホテル【COFFEE HOTEL Soundwave(コーヒーホテル サウンドウェーブ)】。カフェに隣接したアパートメント型ホテルで、観光の拠点としてはもちろん、長期滞在にもおすすめです。

▲隣接したカフェがホテルのラウンジ

カフェは10時から18時まではコーヒータイム、18時から24時まではバータイムとして営業しており、多くの地元民で賑わっています。チェックイン時にもらえるドリンクチケットで気軽に利用できるサービスも。地元民との出会いは旅をさらに豊かにしてくれるはずです。

▲テーマの異なる4部屋を備え、1部屋に4〜8名までの宿泊が可能(1泊11000円〜/1室)

各部屋にソファやテーブル、キッチン、洗濯機などを完備し、暮らすような旅を実現します。「コーヒー豆を挽いてドリップする時間が一番コーヒーの香りを堪能できるんです。その時間も合わせて“コーヒータイム”を楽しんでほしい」との思いから、宿泊者には自家焙煎コーヒー豆をプレゼント。部屋に常備されたミルで豆を挽き、ゆっくりコーヒーを楽しむ“コーヒーのある暮らし”を体験して!

監修   湘南スタイルマガジン
取材・文 雨宮ちえみ
写真   三浦安間