金目鯛の煮汁卵かけご飯

文化芸術に触れる日帰りトリップ

「江の島・鎌倉フリーパス」で秋の江ノ島・鎌倉をお得にめぐろう♪

【旅の準備】江の島・鎌倉ナビで "江の島・鎌倉フリーパス" を購入し、いざ出発!

江ノ電や小田急線のフリー区間(藤沢〜片瀬江ノ島)が乗り放題になる他、江ノ島・鎌倉のカフェやお寺で様々な優待サービスが受けられ、さらに小田急線の乗車駅から藤沢駅までの往復割引きっぷまで付いたお得なチケット「江の島・鎌倉フリーパス」。今回は、小田急新宿駅からスタートする江ノ島・鎌倉の文化に触れる日帰り旅のモデルコースをご紹介します♪

江ノ電沿線の名所をめぐるのにぴったりの周遊券「江の島・鎌倉フリーパス」は、スマホで購入し、そのままスマホがチケットになるデジタル版がおすすめです! いつでもどこでも購入できるので、思い立った時にすぐに購入できてチケットをなくす心配もなく安心です♪

▲スマホで購入し、小田急線ではスマホ画面を有人改札口の端末にかざすだけで通過できる便利なデジタルチケット。小田急新宿駅発着は大人1,640円(1日間有効)です

【朝ごはん】新宿駅からロマンスカーで片瀬江ノ島駅へ。朝食は江ノ島で、ちょっと贅沢な卵かけご飯

旅の当日は少し早起きをして新宿からスタート! 新宿駅からロマンスカーに乗車すると約60分で片瀬江ノ島駅に到着します。都心から気軽に観光スポットへ行けるアクセスの良さも湘南の魅力です。

▲新宿駅からロマンスカーで片瀬江ノ島駅へ出発!

▲片瀬江ノ島駅に到着! まずは竜宮城のような駅舎をパシャリ♪

朝ごはんは、【江ノ島小屋】のちょっと贅沢な卵かけご飯がおすすめ。美味しい卵と、半生のかつお節、そして醤油の代わりにじっくり煮詰めた金目鯛の煮汁をご飯に乗せると、魚介の旨味たっぷりの贅沢な卵かけご飯が完成! 江ノ島が望める絶景のテラス席で堪能して♪

▲朝8時からオープンしている江ノ島小屋は、片瀬江ノ島駅から徒歩約2分の好立地にあります

▲注文したのは朝食メニューの「金目鯛の煮汁卵かけご飯」1,360円。福岡県糸島から取り寄せた黄身がつまめる生卵「つまんでご卵」と金目鯛の煮汁、半生のかつお節をご飯にON!

▲半生のかつお節は、食べる直前に目の前で削ってくれます。卵かけご飯の概念を覆す魚介の旨味たっぷりの卵かけご飯は必食

▲テラス席は江の島が一望できる特等席。湘南旅の始まりを演出してくれます

【観光スポット】長谷寺と鎌倉文学館で鎌倉の歴史と文化に触れよう!

▲朝食の後は、江ノ電江ノ島駅から長谷駅へGO! 江ノ島駅の駅舎前には季節の装いをした可愛いスズメたちが♪

▲江ノ電では窓口改札で「江の島・鎌倉フリーパス」の画面を見せればOK!

鎌倉大仏の最寄り駅でもある長谷駅から徒歩5分の【長谷寺】は “鎌倉の西方極楽浄土” とも称され、境内を彩る自然の美しさも魅力の一つで、秋には鎌倉紅葉を代表するスポットとしても人気です。「江の島・鎌倉フリーパス」の提示で記念品がもらえる優待も♪ 境内には3体セットになった小さな可愛いお地蔵さん “良縁地蔵” が全部で3箇所あり、すべてを見つけると良縁に恵まれると言われています。境内を散策しながら、3体のお地蔵さんを探してみませんか?

▲長谷寺までは駅から徒歩5分。赤い提灯が目印です

▲3体セットの小さなお地蔵さん “良縁地蔵”。境内にある3箇所全てを見つけると良縁に恵まれるとか

長谷寺を後にしたら、徒歩約10分の距離にある【鎌倉文学館】へ。昭和11年に建てられた旧前田侯爵家の別邸を改築した国の登録有形文化財となっている建物で、鎌倉ゆかりの文学者の展示が行われています。「江の島・鎌倉フリーパス」で観覧料が50円引きに♪
※鎌倉文学館は、2023年4月1日~2027年3月31日まで、大規模改修のため休館中です。

▲川端康成や夏目漱石、芥川龍之介、与謝野晶子など鎌倉ゆかりの文学者の直筆原稿や手紙などを展示

▲館内の窓からは相模湾を一望できる

【鎌倉ランチ】風情あふれる空間で喉越しの良いそばと、鎌倉食材に舌鼓

鎌倉文学館から徒歩約10分の場所にある、由比ガ浜の【鎌倉 松原庵】で鎌倉ランチを。喉越しの良い二八そばが地元人にも人気のおそば屋さんです。昭和初期に建てられた民家を使用した趣ある店舗で、美味しい打ちたてのそばが味わえます。ランチコース「由比」は、7種類の前菜に季節野菜の天ぷら、そばが付いた一番人気のランチメニューです。

▲昭和初期に建てられた古民家を当時の趣を残したまま使用した、どこか懐かしい寛げるお店です

▲職人の意匠が光る欄間(らんま)や障子の細工が当時の暮らしを物語っています

▲テラス席では、ペット連れでの食事もOK♪

▲人気のランチコース「由比」は、地元の食材を使用した7種の前菜と天ぷら付き。3,190円

▲タイミングが良ければ1階の廊下からそばを打つ姿を見ることができます

【観光スポット】映画ファン必見! 映画カルチャーの歴史に想いを馳せる資料館

ランチの後には、江ノ電に乗車し鎌倉駅へ。小町通りを散策しながら【鎌倉市川喜多映画記念館】へ向かいます。

▲由比ヶ浜駅から鎌倉駅までの通常運賃は200円。フリーパスなら乗車の度にきっぷを購入する必要もなく便利♪

▲鎌倉小町通りを散策! イワタコーヒー店をはじめとして、有名な鎌倉カフェも多く集まる場所。若宮大路と小町通りの間の小道「裏小町」も個性的な店が立ち並ぶのでお見逃しなく!

海外の映画を日本国内に紹介し、日本映画の礎を築いた川喜多長政・かしこ夫妻の旧宅地跡に建てられた【鎌倉市川喜多映画記念館】。川喜多夫妻の功績はもちろん、日本や海外の映画史に残る名作や名監督を展示や映画の上映を通して紹介しています。館内のスクリーンでは、歴史に残る旧作映画から話題の新作映画まで、様々な作品を上映。上映スケジュールはホームページで確認を。

▲小町通りの先を左折すると鎌倉市川喜多映画記念館に到着。「江の島・鎌倉フリーパス」の提示で観覧料が50円引きに!

▲戦前から映画を通じた国際交流を目指し、ヨーロッパ映画の輸入などに従事した川喜多夫妻を常設コーナーで紹介しています

▲映像資料室では定期的に企画展に合わせた作品や、話題作を上映。貴重な35ミリフィルム作品を上映することも

▲記念館の裏手には旧川喜多邸別邸が佇んでいます

▲毎年4月と10月の2回のみ一般公開される別邸。展示会などのイベント開催時にも入ることができます

【鎌倉観光&鎌倉土産】鎌倉のシンボルのひとつ・鶴岡八幡宮を参拝し、参道 “若宮大路” で旅の土産を購入しよう!

川喜多映画記念館を観覧した後は、鎌倉幕府の守護神として知られる【鶴岡八幡宮】に参拝しましょう! 武家社会が誕生した鎌倉時代に「鎌倉の守り神」として人々の拠り所となっていた鶴岡八幡宮。武運の神様として広く信仰されており、現在でも仕事運、安産、交通安全、学業成就などのご利益があるとされています。

▲武運の神として信仰を集めた鶴岡八幡宮。鎌倉に来たら欠かせない観光スポットのひとつです

参拝後には、鶴岡八幡宮から由比ガ浜を結ぶ参道・若宮大路沿いで鎌倉土産を。手作りのジャムや焼き菓子が人気の【ロミ・ユニ コンフィチュール】では、鎌倉店でしか手に入らないサブレやジャムをチェックして♪

▲ロミ・ユニ コンフィチュールでしか手に入らない限定商品も!

▲カマクラサブレ2枚入り 320円(写真手前)。ヘーゼルナッツと塩をアクセントにした「キャラメル・カマクラ」と、いちごとフランボワーズのジャム「アニヴェルセール」のボックスセット 2,060円(写真奥)。どちらも鎌倉店でしか手に入らない限定商品です

▲店舗の奥はジャムやお菓子の工房になっており、製造工程を店内の小窓から見学することができます

▲季節のタルトやスコーンも販売。スコーンはミニジャム付きで420円~

【ディナー】湘南トリップの最後には、七里ヶ浜の夕日とマジックアワーのディナータイム

お土産をゲットしたら、鎌倉駅から江ノ電に乗車します。七里ヶ浜駅で途中下車をして、七里ヶ浜から望むサンセットで湘南旅を締めくくりましょう! 海辺のレストラン【シチリアーナ】では、海を眺めながら鎌倉の食材を使用した絶品のイタリアンをいただくことができます。

▲七里ヶ浜の夕景。散歩を楽しむ地元の人も多い

▲日没後に数十分だけ現れる特別な景色を客席からも見ることができます

夕暮れの相模湾を眺めながらディナーを堪能した後は、七里ヶ浜駅から再度江ノ電に乗車し、帰路につきます。藤沢駅で小田急線に乗り換えて、新宿駅へ。江ノ島と鎌倉の魅力を詰め込んだ秋の湘南トリップ。「デジタル江の島・鎌倉フリーパス」を利用して、お得に旅行を楽しもう♪

▲江ノ電藤沢駅に到着し、小田急線に乗り換えます。快速急行に乗車すれば、約1時間で新宿駅に到着。お疲れ様でした!

※価格はすべて税込みです。
※掲載情報は取材日時点(22年10月)のものです。

監修 湘南スタイルマガジン

取材・文 雨宮ちえみ

写真 小澤義人