江ノ電和田塚駅から徒歩約3分、江ノ電の踏切横から続く緑のアーチが【茶房 空花】の入り口です。緑に囲まれた庭園を抜けた先には、風に揺れる暖簾が。大切な友人や家族と、とっておきの時間を過ごすことができる隠れ家のようなお店です。
2018年のオープン以来、「季節を楽しむ」をコンセプトにした料理と空間で、女性を中心に人気を集めています。
オーナーで料理長の脇元かな子さんは、東京・麻布の「かんだ」で研鑽を積み、東京・銀座の「AKOMEYA厨房」で料理長を務めた経歴の持ち主。地元の食材と、職人によって丁寧に仕込まれた調味料を使った季節の料理を提供しています。
▲「茶房膳」3,520円。地元・湘南の八百屋や、魚屋から卸した旬の食材が詰まった御膳です
ランチタイムの人気メニュー「茶房膳」は、カゴに入った「季節の六品盛り合わせ」に、黒米ご飯、味噌汁、ご飯のお供(とろろ、または鶏肉味噌)、飲み物、デザート2品がセットになった特別なランチセットです。
3月中旬には、「お造り」、「蛍烏賊と春野菜の酢味噌和え」、「空豆真丈」、「しらすとめかぶの和え物」、「肉煮込み季節野菜添え」、「鎌倉野菜の香の物」の6皿がカゴの中に。お肉、海のもの、季節の野菜が詰まった盛り合わせは、一品一品丁寧に作られた優しい味が特徴。彩りも鮮やかで、心もお腹も満たしてくれます。
ランチタイムからティータイムまで通し営業なので、時間をかけてゆっくり味わい、会話を楽しむ人が多いそう。
▲「茶房膳」のデザート。食後にこの中から2品のデザートを選んで、ドリンクと一緒にティータイムを楽しみます
ランチの「茶房膳」は、食後に箱の中に並べられた7品のデザートから2品を選ぶことができます。「酒粕のチーズケーキ」や「アイス最中」、「ガトーショコラ」、「季節のフルーツを使った白玉」、「抹茶プリン」など、友人同士で「どれにしようかな」と悩みながら選ぶ時間も楽しいひと時です。
また、14時以降のティータイムには、お菓子と飲み物を味わうことができます。7月上旬ごろからは夏季限定のかき氷もスタート! 日光の冬の寒さと清らかな水から作られる「四代目徳次郎」の天然氷を使用したかき氷は、空花の夏の風物詩です。
▲14時以降の茶房では、デザートとドリンクのみの提供も。「お菓子2品とお茶」1,630円
▲庭園を見渡せる1階席。2階には個室もあり、お食い初めや七五三などのお祝い事に利用する人も多いそう。結婚式にも対応しています
▲茶房 空花のエントランス。緑のトンネルを抜けた先に店舗があります