#腰越お洒落レストラン特集

【最新】鎌倉市腰越にある地元で評判のレストラン4選

鎌倉市腰越は、漁港や海水浴場もある港町で、江ノ電が路面電車のように車道を走る併用軌道沿いには、地域に根差した個性的なお店が軒を連ねています。今回は、腰越駅と江ノ島駅近くの料理が美味しいと評判のお店をご紹介します。ぜひお出かけください。

【aniko enoshima】イタリア・マルケ州の郷土料理を堪能できる気軽なトラットリア(腰越駅)

イタリア・マルケ州はアドリア海とアペニン山脈にはさまれ、海と山、両方の食材に恵まれた地域です。その豊かな食材を活かしたマルケ料理の専門店として2025年5月にオープンしたのがaniko enoshima(アニコ エノシマ)です。イタリアの郷土料理を気軽に楽しむことができるランチコースをはじめ、昼夜ともにアラカルトメニューも充実しています。

▲腰越駅から歩いて5分ほどの路地に店を構える「aniko enoshima」。南欧風の白壁にアンティークのドアや窓を配したファサードが素敵です

▲マルケ州の名物料理「ヴィンチスグラッシ」(マルケ風ラザニア)はランチセットでも単品でも注文できます

▲イタリア各地のレストランで10年間修業し、帰国後マルケ料理専門店をオープンしたオーナーシェフの井関さん。イタリアソムリエ協会認定のソムリエ資格もお持ちです!

【Fou】デリとスープのランチビュッフェやコース料理も。昼・夜使えるビストロ料理店(江ノ島駅)

江ノ島駅から龍口寺の方向に歩いて4分ほど。江ノ電が目の前を走るテナントビル1階奥に店を構えるのが2025年3月に開店したビストロ料理「Fou(フー)」です。フレンチをベースにしながら、イタリアン、スパニッシュ、そして和のテイストも感じさせるクリエイティブな料理が揃い、ランチからディナーまでカジュアルな雰囲気で食事が楽しめるとあって、早くも地元民が通う人気店となっています。 

▲茶色いテナントビルの1階、生花店の横を入った奥にビストロ料理「Fou(フー)」があります

▲ランチタイムの「週替わりコース」は前菜、メイン料理、デザート、食後の飲み物という構成。ランチ限定の「ビュッフェ&メインディッシュ」もデリやサラダがたっぷり楽しめると評判です

▲旬の食材から発想し、イタリアンやスペイン料理、和食まで取り込んだビストロ料理を提供するFouオーナーシェフの菅原さん

【野菜フレンチSuzu】蔬菜の彩りと多様な風味が高める肉魚の奥深さ。野菜も主役のフランス料理店(腰越駅)

自然と人の営みが色濃く残る腰越の地で、2014年から営業を続けるのが「野菜フレンチ Suzu」です。地元のお客さまを中心に、彩りも味わいも豊かな野菜たっぷりのフレンチが味わえるお店として親しまれています。昼夜ともに、前日までの予約が必要で、6皿のフルコースと8皿からなるSuzuコースの2つコースのみで、アラカルトメニューはありません。お子さま向けに、ハンバーグプレートとハンバーグコースの2つのメニューもあり、お子さまと一緒の食事にも利用できます。

オリーブ色のドアに掲げられた銅色の「Suzu」のプレートが、お店の目印です。江ノ電が走る併用軌道区間沿いにお店があります

▲肉料理 トロンボンチーノ/山口県産むつみ豚ロース ロースト、自家製の塩パン/サワーブレッド

▲オーナーシェフの宏和さんと、パティシエールの麻弓理さん。シェフは、高校時代にはブラジルにサッカー留学していた経歴も

【鎌倉 松原庵 青】江の島、腰越漁港も見える モダンな空間で愉しむ 地物の酒と肴と手打ち蕎麦(腰越駅)

由比ガ浜の人気店「鎌倉 松原庵」の姉妹店として2020年8月にオープンしたのが「鎌倉 松原庵 青」です。風情あるお屋敷の佇まいの「鎌倉 松原庵」とは異なる、モダンで洗練された明るい空間が特徴的です。食材も、湘南から三浦など地域で採れる魚や肉を使い、野菜の選定にもこだわる蕎麦の人気店です。ランチやディナーはもちろんのこと、彩り豊かな朝食も評判です。

▲季節の前菜七種盛り合わせと野菜の天ぷらが付くランチコース「藍」

▲「蕎麦屋のだし巻き玉子と湘南食材の豆皿7皿の朝ごはん」は、熱々のだし巻き玉子、湘南の幸を存分に楽しめる豆皿7種、お粥の贅沢なセットです

▲店内からは国道134号線越しに腰越海岸や江の島も望むことができます