artique kamakura

#湘南スタイルマガジン編集長とショップ探訪

湘南スタイルマガジン編集長・三島総太郎の鎌倉・長谷さんぽ!

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ナビゲーター紹介:湘南スタイルマガジン編集長・三島総太郎さん

鎌倉の中でも長谷エリアは、高徳院(鎌倉大仏)や長谷寺といった由緒ある神社仏閣が建ち並ぶエリアでもあり、由比ヶ浜のビーチにも歩いてすぐ行ける屈指の観光スポット。

新しいお店も続々と生まれているこのエリアですが、しっかりと地域に根差したオーセンティックなお店が多いのも特徴です。今回は湘南スタイルマガジン編集長が偏愛する3軒をめぐるお散歩コースをご紹介します!

▲湘南スタイルマガジン編集長・三島総太郎。本日ご紹介する【Belluria 鎌倉店】にはオープン時から通っていて、オーナーの山越さんや店長の栗原さんとは一緒にサーフィンをする間柄

【Belluria 鎌倉店】変わらない美しさを追求し続けるセレクトショップ

江ノ電・長谷駅から歩いて3分ほど。路地裏の小径をくねくねと曲がりながらたどり着いたのは、築90年以上の古民家を活かしたセレクトショップ【Belluria 鎌倉店(ベルーリア カマクラテン)】です。群馬県桐生市に2店、高崎市に1店を構えるセレクトショップが、2012年に鎌倉店をオープンして早10年。群馬のお店と同様に、遠方からはるばる訪れる人も少なくない鎌倉を代表する名ショップとなりました。

▲長谷駅から軽自動車が通るのがやっとの小径を通っていくと【Belluria 鎌倉店】の看板が。この辺りにあるはずなんだけど...と、路地裏をゆっくり歩きながら目指すのも楽しい

▲思わず「お邪魔します」と言ってしまいそうな外観。築90年以上の歴史の重みを感じさせる佇まいです

▲窓から柔らかい光が差し込む玄関からの抜けは、来店客を歓迎するかのような素敵な空間です

▲琉球畳が敷かれた店内にはオーセンティックなアイテムが満載。昔の人は今より平均身長が低かったそうで、現代の住宅に比べると少し低めの鴨居にも歴史を感じます。背の高い方は気を付けて!

取り扱う商品は、市松、N25、YAECA、COMOLI、AURALEE、OUTIL、SUNSHINE+CLOUD、オーロラシューズなどベーシックながら長年人気のブランドがズラリとセレクト。

“途切れることなくつながり続ける” 市松のアクセサリーのように、それぞれのアイテムがコーディネートを引き立てます。決して華美ではないですが、飽きることなく長年愛着を持ち続けられる商品を少しずつ買い足してファッションを楽しんでみて!

▲市松のアクセサリー(右)はオーダーメイドで受注製作。ファッションとしてはもちろん、婚約・結婚指輪などアニバーサリーにも。N25のがま口財布(左)は数十種類の革と口金からオーダー可能です

▲三島も市松のアクセサリーとN25のがま口財布を愛用

▲市松のアクセサリーはオーダーメイドのため、店長の栗原さんがサイズを測ってくれます

【artique kamakura】欧州アンティーク家具・雑貨のラインナップは圧巻!

【Belluria 鎌倉店】を後にしたら鎌倉文学館方面へ。文学館の交差点を斜め右に入ったあたりにある【artique kamakura(アーティーク カマクラ)】でアンティークやヴィンテージの家具・雑貨を探しに行きましょう!

築100年以上の歴史を紡ぐ、いわば建物自体がアンティークとも言えるこのお店は2017年にオープン。店主の浅野さんに話を聞くと、なんでも、ここが空き物件として出ると知るやいなや、早々に大家さんに会いに行ったのだとか。大家さんとしても、古いものを後世に伝えるアンティークショップということで気が合い、すんなりと借りることができたのだそう。

取り扱う商品は、店主の浅野若菜さんと母と兄の3人でフランスを訪れて、主に蚤の市で買い付けるのだそう。直接目で見て、手で触れ、買い付けるため、商品の品質はお墨付き。その旅では、なんと1日800キロも車で移動することもあるのだとか!

▲築100年以上の古民家は、元々別荘として使われていました

▲家具、陶器、アクセサリー、生活雑貨をはじめとした程度のいいヴィンテージを中心に取り扱う店内。兄がリメイクしたランプ、店主がデザインしたアクセサリーブランド「fleurgrance(フルーグランス)」なども展開しています

▲1本の木を曲げる技術に長ける英国の老舗家具ブランド「ERCOL(アーコール)」のイスのラインナップは随一。手前右は戦前の物資が少ない1943年に製造された希少なモデル。左はイス職人がイス職人のために製作した究極のモデル

▲ヴィンテージのことはもちろん、家具やイスに関しても博学な店主の浅野若菜さんが親切に教えてくれます

▲アクセサリー同様、人気のfleurgranceの真鍮の壁掛け時計。時とともに経年変化するアジも魅力

▲【artique kamakura】店主であり、自身が主宰するアクセサリーブランドfleurgranceのデザイナーである浅野若菜さんは画家の父、絵本作家の母という芸術一家に生まれました。「実際に見て触って商品を納得して購入していただきたい」の一心から、オンライン販売は行っていないといいます。ぜひ鎌倉さんぽの際に訪れて!

【定食屋しゃもじ】自家製にこだわり、安心・安全で美味しい魚料理に舌鼓を打つ

お店めぐりをして、そろそろお腹が空いてきたらガッツリ胃袋に溜まる食事を。「やっぱり、鎌倉なら魚料理でしょ?」と美味しい魚料理を求めて長谷の人気店【定食屋しゃもじ】へ。

以前は由比ヶ浜のイタリアン【OCEAN HARVEST COCOMO】で働いていたという店主の松浦啓太郎さん。「毎日健康になれる食事を」と考えた際に、たどり着いた答えが和食だったそうです。おもに湘南産の季節の魚介を仕入れ、「しょうゆ麹」をはじめとして、できる限り地のモノ・自家製にこだわった料理には、何よりも松浦さんの人柄が表れています。

「少しでも観光を楽しんでもらいたいので連絡先を記入いただいて、観光に行ってもらいます。順番になったら電話してお呼びします」とは粋な計らい。こんなところからも松浦さんの優しい人柄をうかがい知れます。

▲長谷駅から徒歩3分ほどの立地。長谷で魚料理といえば、の人気店。地元民から観光客まで幅広いお客様に愛されて2022年で10周年を迎えました

▲気さくな店主の松浦啓太郎さん。趣味のサーフィン談義に花を咲かせることも

▲一番人気は「上海鮮しらす丼」。地ダコ、イナダ、サワラ、三崎マグロの中トロと赤身に、釜揚げシラスがどっさり。味噌汁の味噌や漬物も、こだわりの自家製です

▲人気急上昇の「アジフライ定食」。この日は山口県産の身がぎっしりと厚いアジを使用し、外はカリっと中はフワッと絶妙な揚げ加減で

▲食いしん坊の三島も思わず唸るアジフライ定食。本当においしいので、自信をもっておススメします!

▲松浦さん特製の「しょうゆ麹」はお土産にも! 魚料理との相性抜群です!

お腹が満たされたら、海まで歩きましょう

長谷の魅力は、由比ヶ浜までも歩いてすぐなところ。好きなお店に行って、美味しい食事を堪能したら少しビーチを散策してみましょう。そうそう、この辺りには海に向かう小径が多いので、こんな風にレンズを向ければ、それだけでいい感じの画になります。自分だけのお気に入りの小径を探して歩いてみるのもいいですね。

▲何気ない小径も写真で切り取れば作品に。カメラを持って散策したいですね

▲サーファーを横目にビーチコーミングをしたり、暖かければシューズを脱いで水辺を散歩してみたり、由比ヶ浜のビーチにはいつでも豊かな時間が流れています

取材・文 三島総太郎
写真 三浦安間

※掲載内容は2022年2月末時点のものであり、変更になることがあります。