臨済宗建長寺派に属する建長寺塔頭寺院。山号は石屏山。
開鎌倉幕府14代執権北条高時の招きにより1326年に元(中国)より来日し、建長寺や浄智寺、円覚寺、建仁寺、南禅寺の住職を歴任した清拙正澄(大鑑禅師)を開山、室町時代には信濃国守護大名となる小笠原氏の礎を築いた小笠原貞宗公を開基として、元徳年間(1329年頃)に創建されました。
御本尊は聖観音菩薩。清拙正澄が来日する際に元国皇帝より下賜されたと伝わる摩利支天などをお祀りしています。
なお、毎週土曜日午前7時より本堂にて「土曜坐禅会」を開催(事前予約制)。
通常境内は非公開。「鎌倉十三仏霊場」第八番札所として巡拝者のみ客殿にて御朱印を授与、詳細は禅居院公式HPの「巡拝者諸注意」をご確認ください。
(イメージ画像 ©️禅居院)