江の島の山頂部にある江島神社奥津宮のさらに奥、岩屋へ降りる階段の袂に店舗を構える【魚見亭】。創業から150年以上、江の島で参拝客をもてなし続けている老舗食堂です。創業時は岩屋へ行く人の荷物預かり所としても営業しており、今でいう海の家のような場所だったそう。店舗は南側と西側の2方向が海に面しており、テラス席では海の上に居るような開放感の中で、潮の香りや波の音を感じながら食事を楽しむことができます。
江の島の山頂部にある江島神社奥津宮のさらに奥、岩屋へ降りる階段の袂に店舗を構える【魚見亭】。創業から150年以上、江の島で参拝客をもてなし続けている老舗食堂です。創業時は岩屋へ行く人の荷物預かり所としても営業しており、今でいう海の家のような場所だったそう。店舗は南側と西側の2方向が海に面しており、テラス席では海の上に居るような開放感の中で、潮の香りや波の音を感じながら食事を楽しむことができます。
▲テラスから足元を覗き込めばそこはもう海! 晴れた日には富士山はもちろん、伊豆半島や大島も望むことができます
「江の島丼」は、明治元年ごろから店舗で提供されているといわれる名物料理。肉食を控える参拝客が多かったこともあり、当時からよく水揚げされるサザエを使用したと考えられています。その味は今も変わらず引き継がれ、お店の看板メニューとして親しまれ続けています。
▲味噌汁と香の物が付く「江の島丼定食」1,100円
▲割り下で煮込んだサザエと玉ねぎをふんわりと卵でとじた一品
▲店内からも雄大な海を一望することができます
▲創業当時の面影を残す外観。店舗脇の階段を下ると、島の最奥部にある海食洞窟「江の島岩屋」へと続いています
監修:湘南スタイルマガジン
取材・文:雨宮ちえみ
写真:髙橋創平
※掲載情報は2022年12月末現在のものであり、変更になることがあります。
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