【2025春】春風を感じる、食いしん坊のためのお散歩コース

▲20代は会社員だったという店主の大木さん。「しあわせのパン」という映画に出逢って以来、主人公のセリフ「わけあうたびに、わかりあえる気がする」という言葉に惹かれ、ラテン語で「パンを分け合う人々」という意味を持つ「カンパニオ」という店名に決めたそうです

▲「パン・ド・ロデヴ」は、モチモチの生地に季節で具が変化する、常連さんに一番人気の商品。左から、栗の渋皮煮、マカダミアナッツ、チョコチップを練り込んだ「マカデマロン」、春限定のカシス、チェリー、ブルーベリー、クランベリーをチョコとアーモンドと一緒に練り込んだ「ショコラベリー」はイチオシ！

▲豊富なサンドイッチは、ピクニックにもぴったり。左から「サーモンクリームチーズ」、特製たまごサラダを全粒粉バンズでサンドした「たまごサンド」

▲取り扱うワインは常時およそ7,000本。同じワインでも輸入のコンディションなどで品質に差が出るため、仕入れの基準は、絶大な信頼を置くインポーターとの深いお付き合いに重きを置いているそうです

▲ワイン好きの間で近年一大ブームを起こしている、ブドウの皮も種も原料にした通称“オレンジワイン”から、春先におすすめのワインを2種セレクトして頂きました。「ラ・カステッラーダ VRH（ヴルフ）2012」イタリア・フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州（左）、「イル・ファルネート ジャンドン・ビアンコ2023」イタリア・エミリア・ロマーナ州。左は、作り手自身が蔵で13年寝かせて2025年に初出荷したというとても珍しいタイプのヴィンテージもの

▲“自然派ワインの聖地”への入口は唯一、この小さな扉

▲ワンちゃん連れもOKのテラス席は、相模湾に注ぐ境川の水面越しに江の島を望む絶好のロケーション。予約も可能です

▲「カンピオーネ」（手前）。一緒にシェアして楽しみたい「前菜盛り合わせ6種」（奥）は、モルタデッラや生ハムの他、真タコのカルパッチョや三浦産の旬野菜のバーニャカウダソース添えなど、一皿で季節ごとに素材の繊細な味わいを活かした多彩な料理を楽しめます。イタリア産のクラフトビール、ナポリピッツァ専用の「プリチェンヘル」やしっかりした味わいのラガービール「アントニアーナ」と、ぜひご一緒に

▲カウンター越しに生地の成形から焼き上がる工程までを間近で見られるのもこの店の魅力の一つ。店内に広がる香ばしい香りも相まって、ピザの魅力を五感で楽しめる空間です