新宿駅や東京駅から江の島までは電車で1時間ほど。江の島の最寄り駅は小田急線「片瀬江ノ島駅」、江ノ電「江ノ島駅」、湘南モノレール「湘南江の島駅」の3駅です。
江ノ島へのおでかけの予習に!
この記事でわかること
✔江の島のアクセス、最寄り駅は?電車・車での行き方を解説
✔江の島のおすすめスポット、江ノ島観光の所要時間
✔江の島観光のお得な楽しみ方
都心からのアクセスがよく、気軽に行ける日帰りのおでかけスポットとして人気の江の島。“えのすい”の愛称で親しまれる新江ノ島水族館や、三姉妹の女神が祀られる江島神社、サンセットが美しく、富士山も臨める江の島シーキャンドルなど見どころがたくさんです!そんな魅力溢れる人気観光地江の島へのアクセスやお得な楽しみ方を解説します。
新宿駅や東京駅から江の島までは電車で1時間ほど。江の島の最寄り駅は小田急線「片瀬江ノ島駅」、江ノ電「江ノ島駅」、湘南モノレール「湘南江の島駅」の3駅です。
「片瀬江ノ島駅」が最も近く、江の島までは徒歩10分ほど。「江ノ島駅」、「湘南江の島駅」からはそれぞれ徒歩約15分です。新宿駅から行く場合は、小田急線が便利。藤沢駅で乗り換えが必要ですが、特急ロマンスカーに乗れば乗り換えなしで「片瀬江ノ島駅」に到着します。東京駅から行く場合は、JR東海道線で藤沢駅へ行き、江ノ電に乗り換え「江ノ島駅」へ。大船駅で乗り換える場合は、湘南モノレールで大船駅から「湘南江の島駅」まで約15分です。
各駅に着いたらまず「江の島弁天橋」を目指しましょう。橋を渡れば江の島に到着です♪
車の場合は、東京方面からは茅ヶ崎海岸ICより国道134号へ、江の島方面へ進みます。江の島だけでなく、鎌倉方面へも足を伸ばしたいという方には、駐車場に車を停めて電車で江ノ電沿線を観光することのできるチケット「パーク&レールライド」がおすすめです!渋滞を避けて、江ノ電沿線の景色を楽しみながら観光することができます。
江の島とあわせて鎌倉方面へ観光に行かれる方には、交通チケットやフリーパスの利用が便利でお得です。江ノ電全線が1日何度でも乗り降り自由な「江ノ電1日乗車券のりおりくん(大人800円)」や、小田急線を利用する方におすすめの、小田急線(発駅~藤沢)の往復割引きっぷがついて、小田急線(藤沢~片瀬江ノ島)と江ノ電が乗り降り自由な「江の島・鎌倉フリーパス(大人新宿駅発1,640円)」など目的に合わせたチケットを選んでお得に観光しましょう。どちらのチケットもオンラインで購入・使用が可能なので、思い立った時にすぐに購入できてチケットをなくす心配もなく安心です♪
まずは江の島のマップから、江の島の全体像を把握しましょう。江の島島内は坂や階段が多いので、歩きやすい靴でのおでかけがおすすめです!
見どころ豊富な江の島ですが、ここでは江の島に行くなら外せない定番のスポットをご紹介します。こちらのスポットを周るには3~4時間、途中ランチや、カフェで過ごす場合は半日必要です。
\おすすめスポット/
1.江の島弁財天仲見世通り
2.江島神社
3.江の島岩屋
4.江の島サムエル・コッキング苑
5.江の島シーキャンドル
【スポット1】江の島弁財天仲見世通り
「江の島弁天橋」を渡って江の島に到着したら、江島神社へと続く参道の入口に立つ「青銅の鳥居」を目指します。江島神社までの参道に連なる商店街「江の島弁財天仲見世通り」にはお土産屋さんや飲食店が立ち並びます。見た目も楽しく美味しいお菓子やお惣菜など、江の島名物を堪能してみてはいかがですか?
【スポット2】江島神社
「江の島弁財天仲見世通り」を抜けると江島神社の鳥居と、立派な瑞心門が出迎えてくれます。「江島神社」は、「辺津宮」「中津宮」「奥津宮」の三つの神社の総称です。三つの神社は江の島島内に点在しており、江の島入口に一番近い神社が「辺津宮」、続いて「中津宮」、「奥津宮」が最も奥に位置します。天照大神と須佐之男命の間に生まれた三姉妹の女神様がそれぞれ祀られており、遠く古代から信仰され、江戸時代には仏教とつながり、弁天さまが祀られ大いに賑わってきました。今も海の神、幸福・財宝を招き、芸道上達の功徳を持つ神として参詣者が絶えません。
江の島の頂上への移動は、日本初の屋外エスカレーター「江の島エスカー」が便利です。坂や階段の多い江の島島内ですが、「江の島エスカー」に乗れば頂上までわずか4分で辿り着けます。「江の島エスカー」へは、江島神社瑞心門の左手より乗ることができます。22年11月にリニューアルされたばかりで、移動しながら幻想的な映像アートの世界を楽しめます。
【スポット3】江の島岩屋
島の最奥部にある、長年にわたり波の浸食によってできた洞窟。古くから信仰の対象として崇められ、源頼朝が戦勝祈願に立ち寄った場所とも言われています。自然の神秘を感じる江の島随一のパワースポットです。
【スポット4】江の島サムエル・コッキング苑
イギリスの貿易商であるサムエル・コッキング氏が私財を使って造園した和洋折衷の庭園。苑内には、世界各国の珍しい植物が植えられています。22年11月にリニューアルした苑内には、オリジナル商品が豊富なスーベニアショップや、藤沢市と姉妹都市の信州松本の食材を使ったスイーツ専門店、アーティストの作品を身近に感じられるギャラリーがオープン。苑内を散策した後に、是非立ち寄ってみてください。
【スポット5】江の島シーキャンドル
湘南のシンボルとして親しまれる江の島サムエル・コッキング苑内にある展望灯台。海抜101.5mの展望室からは富士山、伊豆半島、箱根や丹沢山系などの眺望を臨めます。江の島シーキャンドルから眺める夕日は美しく、サンセットタイムを過ごすのにおすすめのスポットです。
江の島に行くなら絶対に行きたい、定番の観光スポットをご紹介しました。ご紹介したスポットに行くなら、江の島エスカー、江の島シーキャンドル(江の島サムエル・コッキング苑内)のご利用券がセットになった「江の島シーキャンドルセット券(大人700円)」がお得です。各施設でお支払いいただくよりも160円お得になります。江の島サムエル・コッキング苑を17時以降に出場する場合には夜間料金がかかるため、17時以降に出場される場合は「江の島シーキャンドルセット券+ナイト(1,100円)」のご利用がおすすめです!小田急線とセットになった「江の島シーキャンドルセット券(小田急乗車券付)」も販売されており、いずれのチケットもオンラインで購入可能です。
江の島へのアクセスや定番の観光スポット、お得なチケットの情報をご紹介しました。見どころ豊富な江の島を、お得に楽しんでみてください♪