由比ガ浜のおすすめスポット10選

由比ガ浜のおすすめスポット10選|海水浴からグルメまで紹介

鎌倉を代表する観光地「由比ガ浜」は、観光やグルメ、アクティビティを満喫できる魅力が詰まったエリア。夏には海水浴場として多くの人で賑わい、周辺には人気の飲食店やカフェが軒を連ね、歴史の香り漂う名所も多いです。
マリンアクティビティや美しい夕日を見られるスポットもあり、自然を肌で感じられるのも魅力のひとつ。都心から電車で1時間程度というアクセスの良さもあり、日帰り旅行やリフレッシュのお出かけにぴったりです。
本記事では、そんな由比ガ浜の魅力を最大限楽しめる観光スポットや話題の飲食店を詳しくご紹介します。

由比ガ浜とは

神奈川県鎌倉市の由比ガ浜は、相模湾に面した美しい海岸エリア。江ノ電「鎌倉駅」からは徒歩で約15分、電車を利用して最寄りの「由比ヶ浜駅」から行くと、徒歩約6分で到着します。
アクセスが良いこともあって、観光や散策にはぴったりの場所。周辺には「鎌倉大仏」で知られる高徳院や長谷寺があり、おしゃれなカフェや飲食店も立ち並んでいます。歩いているだけで、なんだか心が弾むエリアですね。

由比ガ浜には歴史の香りも漂っています。鎌倉時代には、初代将軍・源頼朝が正月の「二所詣(にしょもうで)」に向かう前、必ず由比ガ浜で身を清めたのだとか。また、武士たちが流鏑馬(やぶさめ)や小笠懸(こかさがけ)などの武芸を修練していたとも伝えられています。
さらに、由比ガ浜は戦の舞台としても知られています。1213年の和田合戦や、1333年の「新田義貞の鎌倉攻め」など、歴史に名を残す激しい戦いが繰り広げられました。そのような背景を知ると、現在の穏やかな風景がより特別に感じられるかもしれません。

海水浴場として人気が高まったのは、1889年に横須賀線が開通してから。「海の銀座」とまで呼ばれるほど賑わい、小説『こころ』をはじめ、文学の中でも活気が描かれています。

由比ガ浜は、ただの海辺ではなく、歴史や文化が息づく特別な場所。ゆっくり散策しながら、その魅力を感じてみてはいかがでしょうか。

▼自然・観光スポット

由比ガ浜海水浴場

【由比ガ浜海水浴場】は、鎌倉を代表するビーチのひとつ。全長約890メートルの広々とした砂浜は、夏になるとたくさんの海水浴客でにぎわいます。遠浅で波が穏やかなため、お子さま連れのファミリーでも安心して楽しめるスポットです。

ビーチには常設トイレが2ヵ所、仮設トイレが1ヵ所あり、無料のシャワーも3ヵ所設置されています。監視所や救護所が完備されているため、緊急時にも安心。環境保全や安全性の面でも高く評価されており、2016年には、「環境教育と情報」「水質」「環境マネジメント」「安全とサービス」が優れたビーチに与えられる国際環境認証「ブルーフラッグ認証」を日本およびアジアで初めて取得し、その後も毎年取得し続けています。(2025年1月現在)

また、夏の海の楽しみのひとつといえば海の家です。海水浴シーズンには16軒もの海の家が立ち並び、焼きそばやかき氷といった定番メニューから、ラーメンやアジアンフード、ハンバーガーまで多種多様なフードを楽しむことができます。海の家ごとに異なったコンセプト・雰囲気を感じられるので、フードメニューを目当てに訪れてもきっと充実した一日を過ごせるでしょう。

そして2023年度からは、【由比ガ浜海水浴場】を含む鎌倉市内にある3つの海水浴場に「ソフトボードエリア」が開設されました。由比ガ浜では、海水浴シーズン中のサーフィンは遊泳時間外の朝と夕方に限定されていますが、ソフトボードエリアであれば遊泳時間中でも軟らかな素材のサーフボードやニッパーボード、フィン付きボディーボードが使用可能です。日中にアクティビティを楽しみたい方も、ご友人やお子さまと一緒に安全にマリンスポーツを楽しめるようになりました。

オフシーズンの【由比ガ浜海水浴場】もまた違った魅力があり、おすすめです。ボディボードやウィンドサーフィン、SUP(スタンドアップパドル)を楽しむ人々が訪れるほか、ゆったりと海辺を散歩したり、穏やかな波音に耳を傾けたりする過ごし方ができます。特に夕暮れ時には、稲村ガ崎方面に沈む夕日が空と海を染め、ロマンチックな雰囲気になるので、大切な人と一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

由比ガ浜海水浴場
住所 鎌倉市由比ガ浜4
アクセス JR・江ノ電「鎌倉駅」から徒歩約15分、江ノ電「由比ヶ浜駅」「和田塚駅」「長谷駅」から各徒歩約5分
営業時間 遊泳時間は9:00-17:00
定休日 なし
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鎌倉笹目座

【鎌倉笹目座】は、由比ガ浜通りに面した商業施設です。由比ガ浜海水浴場からも近く、海で遊んだ帰りに便利なロケーション。全8戸のテナントスペースには、飲食店やヘアサロンなど、個性豊かなお店が揃っています。

特徴的なのは、箱根の木の温もりを感じるモダンな建築デザインです。左右対称の2棟からなる建物は二重庇を持つファサードが印象的で、ノスタルジックな趣があります。周辺には、昭和初期に富裕層の別荘地として栄えた鎌倉の面影を残す商店も。レトロな街並みと調和する佇まいは、訪れる人々の目を楽しませてくれます。

施設内には居心地の良いカフェやレストラン、バーが並びます。
例えば、スパイスカレーと音楽を楽しめる『ZUSHI-CURRY(ズシカレー)』。北インドカレーのベースに野菜や鶏ガラを煮込んだスープを合わせたカレーは、どこかほっとする味わいです。店内では鎌倉やカレーの雰囲気にぴったりな音楽が流れており、心地よい時間を演出してくれます。
また、ビアバー『ヨロッコビール PUB 笹目座』は、地元で愛されるクラフトビール醸造所「ヨロッコビール」直営のパブ。常時6~8種類のクラフトビールが並び、季節ごとの限定ビールも楽しめます。フードメニューもこだわりの地元食材を使用し、ビールにぴったりのナチョスは絶品です。木の温もりが感じられる落ち着いた空間で、鎌倉ならではの特別なひとときを過ごせるでしょう。

鎌倉笹目座
住所 鎌倉市笹目町6-7
アクセス 江ノ電「由比ヶ浜駅」から徒歩6分、江ノ電「和田塚駅」から徒歩7分、江ノ電「鎌倉駅」から徒歩14分
営業時間・定休日 各テナントによる

鎌倉彫工芸館

【鎌倉彫工芸館】は、経済産業大臣指定の伝統的工芸品「鎌倉彫」の展示販売、体験教室を行っている施設。職人たちの技術継承と普及を目的とした施設で、伝統鎌倉彫事業協同組合が運営しています。鎌倉時代から続く伝統工芸の技術を体感できる、大人の知的な旅行にぴったりのスポットです。

鎌倉彫は、鎌倉時代に仏具制作から発展した木彫技術にルーツを持つと言われており、木地にはカツラやイチョウといった木材を使い、彫刻を施したあと漆塗りで仕上げます。深みのある艶やかな色合いと、大胆に描かれた草花文様が特徴で、日本の四季を感じさせるデザインも魅力的です。

館内には、職人たちの作品が並ぶギャラリーがあり、伝統的な文様を活かした趣ある作品から、現代的で洗練されたデザインのアイテムまで幅広く取り揃えています。自分に合う逸品を見つけられるかもしれません。

また、小学生以上を対象にした彫刻体験(要予約)も見逃せません。用意された木地と道具を使い、びん敷や丸盆、コースターなどを作り上げることができます。体験時間は2時間程度なので、気軽に挑戦できそうです。受講料は小中高生が2,000円、大人が2,500円で、希望すればプロに漆塗りを仕上げてもらえるオプション(別料金)も利用可能です。

そのほか鎌倉彫の歴史や技術を学べる講習会や、職人による実演イベントなども定期的に開催されています。由比ガ浜周辺と合わせて訪れると、鎌倉の歴史と文化にぐっと近づいたような気持ちになれるでしょう。もの作りやハンドメイドが好きな方には、ぜひ一度足を運んでほしいスポットです。

鎌倉彫工芸館
住所 鎌倉市由比ガ浜3-4-7
アクセス 江ノ電「和田塚駅」から徒歩1分、江ノ電「鎌倉駅」から徒歩約10分
営業時間 火~金曜日 9:30-16:30
定休日 土~月曜日、祝日(年末年始や臨時休館あり)
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▼グルメ

鎌倉 松原庵

【鎌倉 松原庵】は、昭和初期に建てられた古民家を改装した趣のある蕎麦店です。当時の母屋と離れに加え、庭の見えるテラス席を食処にしています。和の趣を残しつつ洗練された内装はリラックスできる雰囲気で、地元の人にも愛されています。

松原庵では、厳選したそば粉を使った手打ち蕎麦と、地元の新鮮な食材を活かした四季折々の一品料理を提供しています。店内で毎日手打ちしている二八蕎麦は、細めに切り揃えられた麺のしなやかな食感が人気です。松原庵ではやや甘めのそばつゆを合わせて、江戸前風に仕上げています。

数あるメニューの中でも、お酒を飲んだ後のシメとして人気があるのが「すだち鬼おろしそば」です。酸味が強いすだちをぐるりと並べ、粗く下ろした大根を真ん中に載せた冷たい蕎麦は、お酒で火照った身体を気持ちよく冷ましてくれます。

さらに、新鮮な海の幸を使ったお造りや「海鮮あられ揚げ」、地元の野菜をふんだんに使用したサラダやバーニャカウダなど、鎌倉ならではの一品料理も豊富です。厳選された日本酒やワイン、神奈川の地酒などさまざまなお酒とともに楽しめます。また、冬の季節限定メニューである鴨鍋を楽しみにしているお客さんも多いです。

座席はテーブル席と座敷席に加え、松原庵の庭を眺めながら食事を楽しめるテラス席も完備しています。テラス席は、ドラマ『最後から二番目の恋』で小泉今日子さんと坂口憲二さんが初デートで訪れたことからも人気が高いです。季節の移り変わりを感じられる庭の景観は、落ち着いた大人のカップルのデートにもぴったりでしょう。

鎌倉 松原庵
住所 鎌倉市由比ガ浜4-10-3
アクセス 江ノ電「由比ヶ浜駅」から徒歩3分、江ノ電「鎌倉駅」から徒歩18分
営業時間 11:00-21:30(L.O. 20:30)
定休日 なし
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かまくら麩帆

【かまくら麩帆(かまくらふはん)】は、由比ガ浜からほど近い鎌倉市長谷にある生麩と麩まんじゅうの専門店です。テイクアウト専門店のため、購入後は由比ガ浜海水浴場などの海辺で食べたり、持ち帰ってお家でじっくり味わったり、さまざまな形で楽しんでいただけます。

看板商品の麩まんじゅう「笹衣」は、たっぷりの生麩の生地でこし餡を包み、笹の葉で包んだ一品です。自家製の上質なこし餡はほどけるような喉ごしで、なめらかな生麩の食感によく合います。お家で食べる際は、冷蔵庫でしばらく冷やすとさらに美味しくいただけます。

麩まんじゅうは、こし餡だけでなく、季節ごとの限定商品を楽しめる点も魅力です。春は香り高い桜の葉で包んだ「桜」、初夏には端午の節句に合わせて柏の葉で包んだ「柏」、秋には和栗を裏ごしして生麩で包んだ「和栗」など、その時期だけしか食べられない絶品の麩まんじゅうを楽しめます。

また、職人が日々丁寧に作り上げる生麩は、もっちりとした食感とくせのない風味が特徴です。かまくら麩帆には、「よもぎ麩」「あわ麩」「黒ごま麩」「白ごま麩」の4つの定番商品があります。

1年を通して人気があるのは、青森県産のよもぎをたっぷり練り込んだよもぎ麩です。新鮮なよもぎ麩は、わさび醤油でお刺身としても、きな粉と黒蜜をかけてデザートとしても楽しめます。煎りごまの香り高い黒ごま麩・白ごま麩は、サラダに加えたり衣をつけて揚げたりしても美味しく、食卓を彩る一品になるでしょう。『かまくら麩帆』の公式サイトでは生麩を使ったレシピを多数紹介しているので、ぜひ併せてチェックしてみてください。

かまくら麩帆
住所 鎌倉市長谷1-7-7
アクセス 江ノ電「由比ヶ浜駅」から徒歩約3分、江ノ電「鎌倉駅」から徒歩約17分
営業時間 10:00-17:00(売り切れ次第終了)
定休日 月曜
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たい焼き なみへい

【たい焼き なみへい】は、2010年元日に開店した昭和レトロな雰囲気の駄菓子屋です。たい焼きを中心に、天然酵母パンや焼きそば、かき氷など、バラエティ豊かなメニューを揃えています。日によってラインアップが変化するため、訪れる際には事前に公式InstagramやXをチェックしてみてください。

看板メニューのたい焼きは、現代では珍しい昔ながらの「一丁焼き(天然もの)」です。作り置きは一切せず、注文を受けてから直火で焼き上げるため、皮がパリッとした焼きたてを味わえます。生地は小麦粉と少量の重曹のみ、つぶしあんには北海道十勝産の高品質な小豆をふっくらと炊き上げた、老若男女問わず好まれるシンプルなたい焼きです。

【たい焼き なみへい】は、無添加の原材料を使用した「みんなが美味しく食べられる」メニューにこだわっています。たい焼きの皮は乳製品・卵不使用、抹茶・焼き栗・黒ゴマなど、つぶしあん以外の餡にも高品質な原材料を選び、丁寧に調理しています。

また、たい焼き以外にも素朴で自然な甘みが特徴の天然酵母パンが、毎日20種類ほど店頭に並んでいます。パンの発酵に使っているのは、100パーセント穀物と水だけで培養した「あこ天然酵母」です。ベースのパン生地には、乳製品・卵も使っていません。無添加の酵母に北海道産の小麦やきび砂糖、エクストラバージンオリーブオイルなど、高品質な原材料を合わせて焼き上げています。

座敷席のちゃぶ台は、実際に昭和を経験していない若い世代でもどこか懐かしく感じられます。地元の人たちや観光客がふらりと立ち寄って一息ついたり、居合わせた他のお客様とおしゃべりしたりできるような、気取らずに過ごせる雰囲気が魅力のお店です。

たい焼き なみへい
住所 鎌倉市長谷1-8-10
アクセス 江ノ電「由比ヶ浜駅」から徒歩約4分、江ノ電「鎌倉駅」から徒歩約18分
営業時間 10:00-18:00(売り切れ次第終了)
定休日 月曜 ※火曜は不定休
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らーめんHANABI

【らーめんHANABI】は、2005年にオープンした魚介ベースのスープと自家製麺で人気のラーメン店です。おしゃれなカフェのような外観で、席は13席のカウンターのみのため、女性の一人旅やデートでも訪れやすいでしょう。

ラーメンは、濃厚な魚介系の出汁に豚・鶏を合わせたスープが特徴です。かつお節の旨みが強く、バランスの取れた味わいがやみつきになります。

自家製の麺は、国産小麦を細麺と太麺でそれぞれ異なる数種類ブレンドし、水・卵・塩・かんすいというシンプルな材料のみで作り上げた自慢の品です。HANABIでは、注文時に「麺の硬さ」を聞くことはありません。最も美味しく食べられる固さに仕上がるように、店主が時間を逆算してベストな茹で時間で提供するためです。毎日店で製麺し、保管時間による麺の水分量の変化を熟知した店主ならではのこだわりです。

製麺には、不純物を除去して限りなく純水に近づけた水を使用しています。この水で出汁をとり、具材もできる限り国産の材料で丁寧に作っています。店主自身が納得できる原材料のみを使っているため、お子さまと一緒でも安心して味わうことができるでしょう。

特に、自家製メンマは普通とは一味違う一品です。市販のメンマは、変色・腐敗を防ぐために漂白剤や保存料が添加されている場合があります。一方で発酵食品として塩のみで保存されているHANABIのメンマなら、これまで苦手だった方でも食べられるかもしれません。

また、和風と鶏豚の2種類のスープから選べる「つけ麺」も人気があります。麺も太麺と細麺から選ぶことができ、特に和風スープに太麺の組み合わせが好評です。

らーめんHANABI
住所 鎌倉市長谷1-2-5
アクセス 江ノ電「由比ヶ浜駅」から徒歩約4分
営業時間 
水・木・金・日曜日:11:30-15:30(L.O.15:00)、18:00-21:30(L.O.21:00)
土曜日:11:30-15:30(L.O.15:00)、18:00-22:00(L.O.21:30)
月曜日:不定休日
火曜日:定休日
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Lumière du b

【Lumière du b(リュミエール・ドゥ・ベー)】は、厳選された素材と自家培養の自然酵母で焼き上げたパンが特徴のベーカリーです。2009年に七里ガ浜で開業し、2015年9月に由比ガ浜の現店舗に移転しました。フランス語で「幸せの光」を意味する名前をもつ、海辺の街・鎌倉にぴったりのお店です。

リュミエール・ドゥ・ベーのパンは、添加物や市販の酵母・イースト、卵、白砂糖を一切使用していません。有機レーズンや季節の有機野菜・フルーツ、全粒粉の有機小麦・ライ麦などから起こした自家製の酵母種を使用して焼き上げています。自家培養の酵母で作られたパンは、豊かな風味と香りが魅力です。また、この店の味はこの店でしか味わえない点にも特別感があります。

使用する小麦粉は、有機栽培や国産・無農薬、または神奈川県産の小麦を粒のまま仕入れ、石臼で自家製粉したものです。あんぱんには北海道十勝産の特選小豆、ソイクリームぱんには国産豆乳など、フィリングにも高品質な原材料を厳選しています。

特に人気があるのは、フランスパン「バゲット・リュミエール」です。時間をかけてゆっくりと焼き上げるフランスパンは香り高く、外はパリッと、中はもっちりの正統派バゲットを味わえます。

【Lumière du b(リュミエール・ドゥ・ベー)】は、フレンチシックで真っ白な外観もおしゃれなお店です。店頭にはベンチが設置されているため、購入したパンをそのまま味わうこともできます。

Lumière du b
住所 鎌倉市長谷2-7-11 1階
アクセス 江ノ電「 由比ヶ浜駅」から徒歩約4分、江ノ電「長谷駅」から徒歩約5分、江ノ電「鎌倉駅」から徒歩約20分
営業時間 11:00-18:00
定休日 月曜、火曜
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THE TABLE

江ノ電「由比ヶ浜駅」から徒歩3分の【THE TABLE】は、ガーデンオーベルジュ『BIRD HOTEL -GARDEN HOUSE-』内のレストランです。オーベルジュに宿泊していなくても、コーヒー1杯から利用できます。特に、旬のフルーツやハーブを使った自家製スイーツをたっぷり楽しめるアフタヌーンティーが好評のお店です。

敷地面積の約半分は緑あふれるガーデンとなっているため、自然の温もりを感じながら優雅に食事やティータイムを楽しめます。店内にはテーブル席やカウンター席、ガーデンに面したテラス席などが用意されており、ダイニングエリアも屋外とシームレスにつながっているため、開放感が抜群です。

【THE TABLE】のコンセプトは、鎌倉や三浦半島の新鮮な食材をふんだんに使用した「鎌倉キュイジーヌ」です。鎌倉野菜をはじめ、その時々に旬を迎えた地場産物ならではの素材そのものの味わいを楽しめる調理法で提供しています。

ご利用時はランチとアフタヌーンティー、ディナーなど時間帯ごとに異なるメニューを楽しめ、オーベルジュに宿泊すれば、朝食での利用も可能です。ガーデンに差し込む陽射しや肌に当たる風の変化など、時間による自然の移ろいも感じられるでしょう。

また、誕生日や記念日などのアニバーサリーや婚礼利用、団体での利用もおすすめです。宿泊していなくても利用できるので、大切な方と特別な時間を過ごしたいときにはぜひ訪れてみてください。

THE TABLE
住所 鎌倉市由比ガ浜4-8-1
アクセス 江ノ電「由比ヶ浜駅」から徒歩約3分、江ノ電「鎌倉駅」から徒歩約18分、
営業時間
ランチ:11:00-15:00(L.O.14:00)/カフェ:14:00~16:30(L.O.16:00)/ディナー:17:00-21:00(L.O.20:00)
定休日 なし
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パンとエスプレッソと 由比ガ浜商店

【パンとエスプレッソと 由比ガ浜商店】は、2022年8月にオープンしたベーカリーカフェです。全国に20店舗以上展開している「パンとエスプレッソと」(通称「パンエス」)の由比ガ浜店で、毎日70~80種類ものパンを提供しています。

現店舗の建物は、元々築100年以上の『栄屋商店』という古民家でした。カフェのオープンにあたって改装した店内は、栄屋商店のたばこ売り場を活かした内装が特徴です。店舗外の赤いポストやたばこの窓口もレトロで、お店全体に温もりが感じられます。

【パンとエスプレッソと 由比ガ浜商店】では定番商品をはじめ、季節限定パンや店舗限定のメニューを多数取り揃えています。店内にはイートインスペースもあるため、焼きたてのパンをその場で味わえます。
看板商品の食パン「ムー」は、軟らかな食感と豊かなバターの風味が特徴です。そのまま食べてももちろん美味しいですが、モーニング(8:00~10:00)とランチ(10:00〜14:00)では食事系フレンチトーストやトーストプレートなどのカフェメニューとして楽しむこともできます。
また、鎌倉限定の「ムーしらすプレート」は、大葉・あおさクリーム・しらすのチュイルをトッピングしたオープンサンドに、日替わりデリ3種を加えたボリュームたっぷりのプレートです。そのほか、どこを食べてもレーズンを感じられる「ラムレーズンクリームチーズ」など、多彩なパンが揃っています。

店舗裏にはペット同伴可能のテラス席もあるため、広々とした緑あふれる空間でパンやカフェメニューを楽しんでみてください。

パンとエスプレッソと 由比ガ浜商店
住所 鎌倉市由比ガ浜1-10-5
アクセス 江ノ電「和田塚駅」から徒歩約2分、江ノ電「鎌倉駅」から徒歩約9分
営業時間 8:00-18:00(L.O.17:30)
定休日 不定休
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まとめ

由比ガ浜は美しい海岸線を背景に、歴史的な名所やグルメ、アクティビティが豊富に揃っている魅力的なエリアです。
海水浴や観光スポット巡りだけでなく、地元の美味しい食べ物や素敵なカフェでのくつろぎの時間、絶景の夕陽など、訪れる人々の多様なニーズに応えてくれます。
地元に根付いた健康的でサステナブルな食べ物を扱うお店や、歴史や人とのつながりを重視するお店が多く、1日満喫してリフレッシュすれば明日からも穏やかな気持ちで頑張れそうです。旅行や週末のお出かけに、由比ガ浜で特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。