▲お店に入ると高い天井に飾られたシーカヤックが出迎えてくれます
和洋問わず幅広い料理が魅力の鵠沼的レストラン
鵠沼海岸駅から徒歩8分。竜宮橋をわたって鵠沼海岸まで歩いて5分。海の香り漂う湘南の町に溶け込み、開店から17年目となる「海岸5丁目」。ランチメニューは各種定食や丼からパスタまで10種類超（キッズメニューもあり！）。夜はバル的に使える一品メニューから食事系やお酒の種類も充実しています。ローカルなファミリーレストランとして地域住民に支持され、食事とコミュニケーションの場として根付いているお店です。
▲2006年の開店時にはオーナーご夫婦自ら出来る範囲で内装も手がけたそう。テーブル席の他、カウンター席やソファー席も。おひとりでのご来店はもちろん、ご友人やご家族での利用も多い。路面の窓から差し込む光が店内を明るく照らします
▲（ランチメニュー）若鶏のからあげ定食。大ぶりな鶏モモ肉の唐揚げが5つ。若者からお父さん世代まで人気の定番メニュー。おろしポン酢でさっぱりいただけます
▲（ランチメニュー）ノルウェー産のトロサバの網焼き定食。大きな半身のトロサバ。旨味たっぷり、脂ののった鯖でご飯がすすみます
▲定食類には具沢山の味噌汁がついてきます。こういうところにお店の心意気を感じて嬉しくなります
▲この日の小鉢は「しらす辣油の冷奴」。辣油のピリ辛にたっぷりのしらすとゴマが相まって癖になるお味です。瓶詰の「しらす辣油」は店頭の他、鎌倉や藤沢市内のお土産店、直売所でも販売されているそう！
▲ボリュームも大満足の各種定食。ほかにも釜揚げしらす丼や海鮮エスニックちらしなどの海鮮系も。しらすを使ったパスタメニューも人気とのこと。通っていろんなメニューを制覇したくなりますね
▲海岸5丁目を営む三浦さんご夫妻。美味しい料理をいつもありがとうございます
現在のランチメニューの多くが10年選手のロングセラー。「いろんな世代の方が来られた時に食べたいものがあるといいなぁ」という想いからメニューを作り上げてこられたそう。調理も「5丁目風」を意識して、奇をてらわずに一工夫されているそうです。
▲デザートは別腹。隠し味のラム酒がほのかに香る「OREOの濃厚クリームチーズ（右）」、バナナの自然な甘さが嬉しい「完熟バナナのパルフェ（左）」。デザートやドリンクはランチとセットがお得です！
リピーターのお客様の中には、「必ず食べるもの」が決まっている方も多いとか。お客様の年代も幅広く、小学生以下のお子さん連れのファミリー層、食べ盛りの高校生や大学生などの若者たち、そして幅広い大人世代まで。
夜のメニューはさらにラインナップが増え、選ぶこと自体が楽しくなるほど。例えば「手ごねのハンバーグステーキ フライドポテト添え」という直球の洋食系から「まかない生まれのナポリタン 元祖和製パスタ！」という興味をそそるメニューまで。
サラダ類やいろんなアヒージョなど一品料理も充実していて食事メインだけでなくお酒と一緒にオーダーしてみたくなる幅広い料理が揃っています。
▲三浦さんの趣味はなんと山登り。店内には登り歩いたアルプスをはじめとした山々のバッチのコレクションが。一部のバッチはご自身の手作りで登山記録としているそう。ご興味のある方はぜひ店内でチェックを！
▲海岸5丁目交差点からほどちかく通り沿いの「海岸5丁目」
シーカヤックも飾ってあるお店ゆえに定休日はマリンスポーツを楽しんでいらっしゃるのかと思いきや「ほぼ毎週、山へ通っています」とはにかむ三浦さん。山で心身をリフレッシュして、海近のご自身のお店で料理の腕を振るう充実感が、お店の雰囲気やお皿にしっかりと現れているよう。
「小さかったお子さんが大きくなっても食事に来てくれることが嬉しいです」と自然体で話す三浦さん。店主のこの想いはきっと地域のお客さんにも伝わっていることでしょう。
太陽の光降り注ぐランチタイムもよし、夕暮れからの夜時間もよし。湘南、鵠沼海岸へお出かけの際にはお腹を空かせ「海岸5丁目」でお楽しみください。
取材 ALOHAS
※料理の内容、価格は変更の可能性があります。
※掲載情報は取材日時点（2023年2月）のものです。
※営業時間につきましては公式SNSもしくは店舗にお電話でご確認ください。
