
▲海沿いの国道134号線に並行して通る裏通りにある店舗。店内で毎日ポップコーンを製造している。
▲海沿いの国道134号線に並行して通る裏通りにある店舗。店内で毎日ポップコーンを製造している。
米国カリフォルニア州に本店を構えるグルメポップコーン専門店Cornologyの海外1号店。
Cornologyとは、sociology=社会学、biology=生物学のように、コーンを研究して美味しいポップコーンを作るという意味の造語とのこと。米国西海岸生まれのブランドらしい、ヒューモアを感じるネーミングです。
▲正面に設置されているポップコーン専用什器も、米国から取り寄せたもの
本家のレシピに忠実にグルメポップコーンの製造と販売を手掛けています。通年販売する定番のフレーバーと期間限定味、常時10種類ほどを販売しています。最近は「エノシマ グリーンティー」など日本限定味も定番化し、人気フレーバーとして支持されているそうです。
▲よく見ると形が異なるポップコーン。球形のマッシュルーム(左)と一般的な形のバタフライ(右)の2種類あります
ポップコーンと言えば、まずは塩味を思い浮かべますが、同店のポップコーンは、塩味系と甘味系の2種類あり、それぞれ個性豊かな独自フレーバーが用意されています。さらに調味の仕方とポップコーンの形状の相性があり、はぜたポップコーンの形は、塩味系のバタフライ、甘味系のマッシュルームと呼ばれる球形と2種類あるそうです。
▲塩味系の人気商品「ダブルチェダー」は、その名の通り2種類のチェダーチーズを使った濃厚な味わい。ポップコーンに対する先入観を覆すほどのパンチ力があり、ビールにもよく合いそう!
不動の一番人気は甘味系の「ロッジマンズ キャラメル」味で、Cornologyの初代シェフであるロッジマン家に伝わるレシピを忠実に守って作り続けているそうです。大人っぽいビター感の後に広がる濃厚なキャラメル味で、ヌガーのような食感も。そして程よい甘さが絶妙です。グルメポップコーンって何?という方も、ひと口食べてみると、グルメポップコーンの真価を理解するのではないでしょうか。
甘味系も、塩味系もポップコーンの軽さと矛盾する濃厚なテイストに痺れます。重厚感のある料理や上質な焼菓子を彷彿させる味わいなのに、食感は軽っ!という初めての食体験に興奮を覚えるほど。いわゆる映画館のポップコーンとは違って、少量で十分な満足感を得られるのも嬉しい。
▲サイズはS、M、Lと3種類。お友達などに気軽に渡せるプライスとポーションのSサイズは手土産にぴったり
Cornologyの商品は、藤沢駅隣接の湘南藤沢スーベニールズほかでも購入できます。
取材 ALOHAS
※掲載情報は2025年6月取材時点のものです。