小田急「鵠沼海岸駅」から徒歩5分ほどの閑静な住宅街にひっそりと佇む、地元で評判のおむすび屋さん【KUGENUMA RICE(クゲヌマライス)】。主役となるお米は、白米、玄米ともに山形県の提携農家から極力農薬を減らした特別栽培米のつや姫を仕入れるなど、素材にもこだわるテイクアウト専門店です。
毎朝7時の開店から昼ごろまで、犬の散歩がてらや通勤前に訪れる地元の常連が入れ替わり立ち替わり訪れ、手際よくお気に入りを購入していきます。毎朝15キロ以上ものお米を炊き、朝3時から仕込んでいるそうですが、午前中にはショーケースが空になるほどの人気ぶり。売り切れ次第終了のため、一番品数が揃うという8時頃の来店がおすすめです。
メニューは、定番おむすびから季節限定のおむすびなど常時30種類以上、自家製あんこのおはぎやおいなりさんも大人気!
▲甘辛のタレでじっくり煮込んだ鶏ひき肉に枝豆の食感がアクセント「枝豆鶏そぼろ」(右)、カリッと香ばしく焼いたスパムに特製テリヤキのタレとコクのあるマヨネーズを挟んだ「スパム テリヤキ味」(中)。そして、大きめの鶏肉とごぼうを甘辛く煮込んだ「鶏ごぼうめし」(左)は、仕込んでいると「何の匂いですか?」とつられてお客様が入店するというほどの開店当初より10年間不動の人気ナンバーワン!
▲「紅塩鮭」や「小田原曽我の十郎梅」などの定番から、「たらことマッシュポテト」や「焼きサバとネギの混ぜご飯」など個性派まで常時30種以上。平日は15〜20kg、土日は20kg以上ものお米を炊くそうです。品数が揃うのは朝8時頃。午前中には売り切れてしまうので早めの時間帯がおすすめ
▲右から店主の廉人(きよひと)さん、まどかさん夫妻、スタッフの沙織さん。「これから海が気持ちの良い季節を迎えます! 海にはおむすびがつきもの! 当店から海まで徒歩5分ですので、今年の夏はぜひおむすびを持って海にお出かけください!」愛情のこもったおむすびからはもちろん、明るい笑顔にもパワーをいただきます
▲お子さんを乗せたママさんや、サーフボードを積んだサーファーが自転車に乗ったまま商品を受け取る事が出来る「ライドスルー」も完備。湘南らしいサービスです
▲おむすびに負けず劣らずの人気メニュー「おはぎ」は、きび砂糖と三温糖で炊く自家製の粒あんや、もち米にココナッツミルクを混ぜて炊き上げココナッツファインをたっぷりまぶした「ココナッツおはぎ」のほか、きなこ、黒ゴマくるみの4種
▲鵠沼海岸駅からビーチへとつながる道路沿い。住宅街の一角におむすび柄の暖簾が目印です