スペイン、フランス、イタリアの料理をベースに、オリーブオイルを使いながらも日本人に親しみのある味付けでごはんにも合うと評判のお店が【セベリコ】です。「片瀬江ノ島駅」から1駅の「鵠沼海岸駅」改札前にあります。11時から22時まで休憩時間なしの通し営業なので、ランチからカフェタイム、ディナーまで様々な楽しみ方ができるお店です。
スペイン、フランス、イタリアの料理をベースに、オリーブオイルを使いながらも日本人に親しみのある味付けでごはんにも合うと評判のお店が【セベリコ】です。「片瀬江ノ島駅」から1駅の「鵠沼海岸駅」改札前にあります。11時から22時まで休憩時間なしの通し営業なので、ランチからカフェタイム、ディナーまで様々な楽しみ方ができるお店です。
昼夜共通のグランドメニューはフード、スイーツ、ドリンクまで豊富なラインアップで選ぶのに迷うほど。「Special牛ステーキ」や「キングサーモンのステーキ」など、肉・魚の一品料理にはスープ、サラダ、ライス(またはパン)が付いており、洋食屋の定食としてモリモリ食べたい老若男女のお客様に大人気のセットとなっています。
すべてのメニューが終日オーダー可能なので、ちょっと時間をずらした食事や昼飲みもできるのが嬉しいですね。ランチタイム(11:00~15:00)にはグランドメニューの他に日替わりランチ2種類も用意されています。
ステーキに使われるのは大きなブロックで仕入れているという豪州産牛のランプ肉。きめ細かく柔らかなランプ肉を絶妙な火加減でローストしたステーキは旨味たっぷりながらしつこさがなく、軽い味わい。ガーリックが効いた和風醤油味のソースとともにご飯にのせて口に運ぶと、もう箸が止まりません!
他にも、鶏肉と玉ねぎ入りのケチャップライスをオムレツで包んだ「クラシックオムライス」も人気のメニュー。最近流行りのふわとろ食感のオムライスとは違う固めのオムレツで包んだ昔の洋食スタイル。上にかけるソースをサラッと爽やかなトマトソースにしてケチャップライスとの味の違いを工夫されているそうです。
鵠沼海岸駅の目の前という立地をはじめ、食堂のようなリラックスした雰囲気、時間を気にせずに食事ができる使い勝手のよさもあり、2020年2月の開店以降しっかりと根付き、今では街に欠かせないレストランとなっています。ママ友の会食、サーフィン帰りにランチで立ち寄るお馴染みさんなど地元客の利用だけでなく、最近では遠方からのお客様も増えているそうです。
海の街の明るさに溢れた鵠沼海岸で多彩な地中海料理をいただける【セベリコ】。藤沢や江の島周辺にお出かけの際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
潮風薫る腰越で魚料理が美味しいと評判のお店が【鎌倉 波平】です。店頭前の道路には単線の線路が敷設してあり、江ノ電が7分ごとに通過してゆきます。
3分歩けば腰越海岸という、腰越のメイン通り沿いに2015年に開店。開店から間もなく10年を迎える【鎌倉 波平】は、魚料理が旨い店として、地域のお客さんからも支持を集めています。江ノ電「腰越駅」から徒歩3分と、アクセスもよく使い勝手のよいお店です。
定食類に小鉢として付く「柚子生しらす」や看板メニューの「柚子生しらす丼」の生シラスは、実は【鎌倉 波平】独自製法によるもの。キラキラと輝く生シラスは、ぷりっぷりの食感で柚子の香りがあり、ほのかな塩味もあり、ご飯にもよく合います。
ご存知の通り、鎌倉のシラス漁には禁漁期間(1月~3月上旬)があり、漁期中も天候不順や不漁の日もありますので、毎日水揚げされることはありません。
「せっかくなら新鮮な生のシラスを、いつでも食べてもらえるように出来ないだろうか」と、考えた店主の波木井さん。近隣の漁港をはじめ、茨城県などの漁師さんとも連携し試行錯誤を繰り返した末に、水揚げされたばかりの新鮮なシラスのpH(水素イオン濃度)を調整し冷凍することで、解凍後も風味や食感が変わらない生シラスの保存に成功。21年春からお店のメニューに加え、販売を開始しました。
シラスの禁漁期間や天候不順の日でも、【鎌倉 波平】では「柚子生しらす」をいただくことができるようになり、一年を通して美味しい生シラスを食べることができる希少なお店としても支持されています。
お店をオープンさせるまでは、料理の仕事と魚の仲買人の仕事を続けてきたキャリアの持ち主で、能登半島地震以前から石川県輪島市の袖ヶ浜に拠点を設け、魚類をはじめ北陸の食材を仕入れて、それらをご自身で調理し提供しています。
震災直後は入手が難しくなっていたそうですが、徐々に水産物をはじめとした食材を能登や石川などの北陸産に戻しているそうです。波木井さんが作る魚料理を楽しむことは、能登の漁師さんや生産者さんを食べて応援にも!震災復興支援にもつながる美味しい魚料理をお楽しみに、【鎌倉 波平】へ出かけてみてはいかがでしょうか。
腰越駅から海に向かって徒歩1分。白い外壁に大きな看板が目印の【池田丸】は、1階が釣り船の乗船受付、2階が食事のお店になっています。横断歩道を渡れば、腰越漁港と腰越海岸。潮風香るこの地で代々漁業などを営みながら、55年ほど前から釣り船屋を、そして漁師料理を提供する飲食店として25年営業されています。
【池田丸】の一番人気は刺身定食。この日のネタはワラサ、スズキ、カンパチ、本カツオ、マダイの5種。厚く切られたお刺身が漁師風です。定食には、ご飯とお味噌汁、釜揚げしらすとお漬物が付きます。
魚好きにはたまらない漁師の味付けの「煮付け定食(価格は日によって変動あり)」。大きなマダイが丸々一尾で食べ応えがあります。煮付けの魚種は日替わりで10種類程度から選ぶことができます。
大型漁船を3隻も有する【池田丸】が提供する魚は全て相模湾鎌倉沖の定置網で活け〆した活魚。自前の船はもちろん、仲間の船からも仕入れ、旬の約20種類前後の魚種を取り揃え、お刺身、焼き魚、煮付けと調理法も指定し定食でも単品でもオーダーすることができます。
厚めに切られたお刺身や程よい加減で焼き上げられた焼き魚、濃厚な味付けの煮付けは、季節の魚の旨さを存分に味わうことができます。
生まれも育ちも腰越で「目の前の相模湾、鎌倉の海で獲れる新鮮な地の魚の美味しさを味わってほしい」と、漁師料理のお店を始められたそうです。その想いのとおり相模湾の魚を漁師の味で提供し続け、はや四半世紀。現在は、腰越本店のほかに、稲村ガ崎にも【池田丸】のお店があり、地元の方のみならず観光のお客さんからも支持されています。
週末などは沢山のお客さんが来店されますので、平日や早めの時間の利用をお薦めします。鎌倉・江の島散策として美味しい地魚を味わいに、漁師の店【池田丸】を訪れてみてはいかがでしょうか。
鎌倉駅から徒歩6分。若宮大路沿いの「シャングリラ鶴岡」に、2023年4月オープンした【いなほ食堂】はオリジナリティー溢れる6種類の定食メニューを昼から夜まで楽しめるお店。夜は定食に加え、お酒とともにいただける軽い一品料理やおつまみも揃っています。地元客のみならず、観光でいらした方達も立ち寄る人気店です。
二度揚げしたカリッとジューシーな鶏の唐揚げを甜醤油(テンジャンユ=醤油に砂糖、八角、桂皮、陳皮などを加えた中華風甘醤油)ベースのタレにくぐらせ、その上に、(ゆで卵ではなく)溶き卵でつくったタルタルソースをたっぷり。甘さと辛さ、酸味のバランスが素晴らしく、ゴロっと大きく食べ応えのある唐揚げは、白飯との相性も抜群です。定食には、メインの主菜、ご飯、味噌汁の他に二つの小鉢が付き、ご飯の量は注文時に「普通・少なめ・多め」が選べます。
とんかつにするような厚い豚ロース肉をソテーして、スパイシーな生姜ソースをからめたポークジンジャーは、カリカリのフライドオニオンと仕上げに加えるバターの香りが食欲をそそります。修行時代のフレンチのシェフから教わったレシピをヒントにした長谷川さんオリジナルの料理で、昼も夜も人気の一品です。
普通っぽいものは嫌、少し変わったものが好きという店主 長谷川さんがつくる料理は和洋中、そしてアジアンエスニックのテイストを加味した「ちょっとした御馳走」。目指すのは、家ではなかなかつくれない、ひと手間かけたオリジナルなもので、食べ疲れない料理だそうです。そんな料理を食べたくて、今日も地元鎌倉の常連のお客様、そして観光の方達がたくさん詰めかけています。
お昼はもちろんのこと、一人でも入りやすく、お酒を飲まなくても、美味しい夕飯を「定食」で食べられる。仕事帰りや鎌倉観光の締めくくりに立ち寄り、食事ができる。もちろん、軽く飲みながらの食事もOK。こんな食堂、なかなかないかもしれません。
鎌倉散策に合わせて、美味しい定食を味わいに【いなほ食堂】を訪れてみてはいかがでしょうか。
鎌倉駅東口から歩いて6分ほど。大町四ツ角交差点にあるのが、とんかつ専門店【THE TONKATSU CLUB(ザ トンカツ クラブ)】。2019年12月のオープン以来、安心安全で高品質な国産豚肉を使ったとんかつ定食が人気のお店です。
メニューは岩手県産SPF特選銘柄「岩中豚」のロースかつ定食の他、レギュラーのロースかつ定食、ヒレかつ定食、ヒレかつサンド。レギュラーの豚肉は、信頼のおける精肉店で吟味された安心安全な国産豚肉を仕入れているそうです。
土鍋で炊いたご飯はふっくらとツヤがあり、粒が立っているのでカツによく合います(お代わりは1杯まで無料)。とんかつ以外のメニューとしては、数量限定でアジフライ定食が用意されています。
※SPF(Specific Pathogen Free)豚は高い衛生レベルの清潔な農場で飼育される「健康豚」のこと。
付け合わせというよりサラダと言いたいくらい、カラフルな千切り野菜。すべてレンバイ(鎌倉市農協連即売所)から仕入れたもので、季節ごとに旬の新鮮な野菜をセレクトしているそうです。この日は、キャベツ、紫キャベツ、コリンキー、ブロッコリースプラウトにルッコラ。そのままカツと一緒に、あるいは自家製の和風ドレッシングをかけてどうぞ。
店主の島村シェフが特にこだわるのはカツの揚げ時間と温度管理とのこと。油はサラッと軽い白絞油にコクのあるラードをブレンドしたものを使い、少し低めの140~160℃で6分半ほど、じっくりと揚げて肉の旨味を引き出しているそうです。また、主役のカツだけでなく、ご飯は土鍋で炊いたもの、付け合わせは旬の鎌倉野菜、ひと手間かけたしじみの味噌汁、漬物は自家製の糠漬けといった具合に、丁寧に手づくりされた定食を提供されています。
SUKIYAKIと同様、海外でもその名を知られるようになってきた“TONKATSU”。【THE TONKATSU CLUB】にも外国からのお客様が増えてきているそうです。鎌倉へお越しの際には、丁寧に揚げられたとんかつと土鍋ご飯を味わいに、【THE TONKATSU CLUB】を訪れてみてはいかがでしょうか。