江ノ電・極楽寺駅から歩いて2分。ヨーロッパ調の瓦屋根や窓が目を引く一軒家が、2022年1月にオープンしたSOMETHING’S COFFEEHOUSE(サムシングスコーヒーハウス)。デンマーク、コペンハーゲンのスペシャルティコーヒーをスイーツや軽食とともに楽しめるカフェです。
こちらのコーヒーは、年間の個人消費量が世界トップ3に入るコーヒー大国のデンマークで2018年、2019年にバリスタチャンピオンになったロースター、Prolog Coffee Barのもの。シングルオリジンの浅煎りの豆を使っており、果物のようにスッキリとした後味のよい酸味が特徴のコーヒーです。現在、日本でPrologのコーヒーが飲めるのは数店のみで、神奈川ではSOMETHING’S COFFEEHOUSEだけだそうです。
軽食で人気なのはカンパーニュの上にアボカドとトロトロのポーチドエッグをのせたアボカドタルティーヌ。
余計な味付けはせず、シンプルに素材の味を生かした一品となっています。11時~14時はこれにドリンクが付いたランチセット(1,250円)がお得です。また、バスクチーズケーキ(600円)などの自家製スイーツも評判です。
「20代前半はコーヒーもビールも苦手でした。でも、サードウェーブコーヒーやクラフトビールに出会い、すっかり虜になりました」と、オーナーの清水さん。スペシャルなコーヒーとともに、クラフトビール、ナチュラルワイン、日本酒を扱っているのも、自分が体験し、発見したことをお客様にも「SOMETHING‘S=何かがある」と感じていただきたいからだそうです。
玄関を入ると中央に大きなテーブル。そして、二人掛けのテーブルが2卓とカウンター。重厚感のあるウッディな家具があちらこちらに置かれた心落ち着く空間が広がっています。天気の良い日には、外のテラス席(ペット同伴可)でコーヒーやビールを楽しむ人も多いとか。オープンしてまだ数カ月ですが、この居心地のよい場所での上質なコーヒーと美味しいSOMETHINGとの出会いを楽しみに通われる常連さんも増えているそうです。
取材:ALOHAS
※価格はすべて税込みです。
※掲載情報は取材日時点(2022年5月)のものです。