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▲秘密のえのかま限定メニュー「ホットカボスジンジャー」700円
▲秘密のえのかま限定メニュー「ホットカボスジンジャー」700円
秘密のえのかま限定メニューは、トロっとした飲み心地の「ホットカボスジンジャー」。
手作りのジンジャーシロップに、カボスとシナモンを添えた一杯。カボスは優しくマイルドに、シナモンが柔らかな風味をプラスしてくれます。寒い日はジンジャー効果で身体がポカポカに。
江ノ電・和田塚駅から材木座方面へ。海岸まですぐの場所にあるのが【ミルコーヒー&スタンド】です。2013年10月、“ご近所さん同士の憩いの場所にしたい”とオーナーの小林さんがオープンしました。
平日は一人でゆっくりとコーヒーを味わいながら読書をする人、休日は家族でランチやカフェタイムを過ごしに来る人…。地域住民の利用がほとんどでしたが、最近は鎌倉から足を延ばして訪れる観光客や、カフェフリークやキャロットケーキフリークの方も増えています。
店に入ると温もりのある木材や優しい色使いのタイルを使い、どこか懐かしさのある空間が広がります。店の奥まったスペースにもテーブル席が。客席同士の距離も適度に離れ、それぞれがゆったりと過ごせるよう配慮されています。
▲オーナーの小林さんは調理師専門学校を卒業後、飲食店でキッチンやバリスタの腕を磨き、独立。吉田珈琲焙煎所から仕入れた中煎り、深煎り豆を使った本格コーヒーに合わせるのは、自家製のスイーツや焼き菓子など、サイドメニューも充実しています
一番人気の「キャロットケーキ」に、ピーナッツバターやブルーベリー、チョコ等を使った「今週のマフィン」や、冬限定の「りんごタルト」を目当てに訪れるファンも。
これらの手作りスイーツのこだわりは、“米粉”を使っていること。スイーツメニューを開発する時に、小麦粉が身体の負担になるということを知り、毎日食べても胃に負担のない米粉で手作りをしているそう。
▲冬季限定メニューの「りんごのタルト」580円。ぎっしりと詰まったタルト生地にふわりと生クリームをトッピング。朝ごはんとして注文する方も多い一品
ミルコーヒー&スタンドは、お一人様から家族連れまで利用客の層が幅広い店。小さなお子様も楽しめるジュース類や猫型のクッキー、アフターサーフで訪れる方を温めるスパイスジンジャーティーまで、豊富なメニューで客をもてなします。
葉山ブレッドクラブのクロワッサン、自家製のサンドイッチまで。1回きりでは満足できないメニューばかり。ここは皆のサードプレイス、鎌倉に観光に訪れるたびに立ち寄って。
▲オーナーの小林さん。来店スタンプカードは店のカードボックスにアルファベット順で管理。もう何十枚も束にして置いている方もいるくらい、愛されているお店です。
▲材木座の通り沿いにあるミルコーヒー&スタンド。隣は八百屋さんで、下町の海街の情緒が漂う雰囲気。鎌倉の観光地とは一味違った“日常の鎌倉”を感じられる場所です
監修 湘南スタイルマガジン
取材・文 小宮山真美
写真 立原継望
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