スペイン、フランス、イタリアの料理をベースに、オリーブオイルを使いながらも日本人に親しみのある味付けでごはんにも合うと評判のお店が【セベリコ】です。「片瀬江ノ島駅」から1駅の「鵠沼海岸駅」改札前にあります。11時から22時まで休憩時間なしの通し営業なので、ランチからカフェタイム、ディナーまで様々な楽しみ方ができるお店です。
スペイン、フランス、イタリアの料理をベースに、オリーブオイルを使いながらも日本人に親しみのある味付けでごはんにも合うと評判のお店が【セベリコ】です。「片瀬江ノ島駅」から1駅の「鵠沼海岸駅」改札前にあります。11時から22時まで休憩時間なしの通し営業なので、ランチからカフェタイム、ディナーまで様々な楽しみ方ができるお店です。
昼夜共通のグランドメニューはフード、スイーツ、ドリンクまで豊富なラインアップで選ぶのに迷うほど。「Special牛ステーキ」や「キングサーモンのステーキ」など、肉・魚の一品料理にはスープ、サラダ、ライス(またはパン)が付いており、洋食屋の定食としてモリモリ食べたい老若男女のお客様に大人気のセットとなっています。(リゾットなどコメ料理はスープとサラダのみ)
地中海の雰囲気を楽しむなら、魚介のパエリア(2人前からオーダー可)を注文し、出来上がりを待ちながらスペインの小皿料理タパスをつまむのがおすすめ。すべてのメニューが終日オーダー可能なので、ちょっと時間をずらした食事や昼飲みもできるのが嬉しいですね。
ランチタイム(11:00~15:00)にはグランドメニューの他に日替わりランチ2種類も用意されています。
ステーキに使われるのは大きなブロックで仕入れているという豪州産牛のランプ肉。きめ細かく柔らかなランプ肉を絶妙な火加減でローストしたステーキは旨味たっぷりながらしつこさがなく、軽い味わい。ガーリックが効いた和風醤油味のソースとともにご飯にのせて口に運ぶと、もう箸が止まりません!
地中海料理以外で人気なのが、鶏肉と玉ねぎ入りのケチャップライスをオムレツで包んだ「クラシックオムライス」。「最初はお子さま向けメニューで出していたのですが、お子さまよりも大人のお客様からの注文が増えて、すぐに人気メニューになりました」とシェフの芳賀さん。
最近流行りのふわとろ食感のオムライスとは違う固めのオムレツで包んだ昔の洋食スタイル。上にかけるソースをサラッと爽やかなトマトソースにしてケチャップライスとの味の違いを工夫されているそうです。
お店を取り仕切り、共同でオーナーを務めるシェフの芳賀さんとサービス担当の江盛さんのお二人は、20年ほど前に町田市の地中海料理店で共に働く同僚だったそうです。そのレストランを辞めてから、鉄板焼き店のシェフ(芳賀さん)、バーテンダー(江盛さん)として別々の道を進むことになりましたが、二人とも「30代半ばには自分たちの店を開業する」という夢をずっと持ち続けていたそうです。
江盛さんが住む鵠沼海岸で居抜きの店舗物件が見つかり、そのタイミングで江盛さんは芳賀さんに相談をもちかけます。二人の夢を叶えるべく、2020年2月に念願の地中海料理店【セベリコ】をオープン。
経験を重ねブラッシュアップされた芳賀シェフの料理と江盛さんの気配りの行き届いたサービスは、地元の美味しいもの好きの間でたちまち評判となりました。
鵠沼海岸駅の目の前という立地をはじめ、食堂のようなリラックスした雰囲気、時間を気にせずに食事ができる使い勝手のよさもあり、今では街に欠かせないレストランとなっています。ママ友の会食、サーフィン帰りにランチで立ち寄るお馴染みさんなど地元客の利用だけでなく、最近では遠方からのお客様も増えているそうです。
海の街の明るさに溢れた鵠沼海岸で多彩な地中海料理をいただける【セベリコ】。藤沢や江の島周辺にお出かけの際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
取材 ALOHAS
※掲載情報は2024年10月取材時点のものです。
※掲載している情報が変更になっている可能性がございますので、公式サイト等で最新の情報をご確認ください。