“道具としての日用品”をコンセプトにセレクトした日用品を提案するギャラリーショップ【amanai(アマナイ)】。店内では、器や筆記具、バッグ、傘など、職人の手で丁寧に作られた普段使いできる様々なアイテムが販売されています。
アイテムは、オーナーの常盤孝志郎さんが実際に使い、共感したもののみをセレクト。
「作り手の思想や理念があるモノに心惹かれます。製造の過程で人の手が入っていながらクラフト感が強すぎないもの。普遍的なデザインは人を選ばず、使う人を引き立て、結果的に長く使えるのだと思います」と常盤さんは言います。
使う度に手に馴染み、時を重ねる毎に風合いが増す、日常に寄り添うアイテムを紹介しています。
▲伝統の製法で造られた手打ち鋏。鹿児島県の伝統工芸品「梅木本種子鋏」サイズにより7,700円〜
店内には、文房具も多数。定番商品のつけペンは、昔ながらの道具でありながら、10年後も使い続けたくなる軽やかな“書く道具”です。いいものを長く使い続ける現代の価値観にもフィットし、暮らしの中に置くことで生活に彩りを加えてくれる映画の小道具のようなアイテムでもあります。
▲木軸の「ニブホルダー」2,970円。ステンレス製のペン先「ペンニブ」2,200円、ステンレスや真鍮製の「メタルニブ」4,950円(いずれもカキモリ)
不定期で企画展も開催され、過去にはアート作品の展示販売や、ジュエリー、メガネ、パンなどのポップアップが行われたことも。
鎌倉という立地を活かしながら、「日常」をテーマに様々な切り口でモノや体験を提案しています。行く度に新しい出合いと発見があるお店です。
営業日やイベントの開催は、ホームページやSNSで確認を。
▲店内では日用品の展示販売。不定期でポップアップや展示会も開催されています
▲黒い外壁が目印。「六地蔵」交差点のすぐ近くに立地しています