由比ガ浜の人気店「鎌倉 松原庵」の姉妹店として2020年8月にオープンしたのが【鎌倉 松原庵 青】です。風情あるお屋敷の佇まいの「鎌倉 松原庵」とは異なる、モダンで洗練された明るい空間が特徴的です。食材も、湘南から三浦など地域で採れる魚や肉を使い、野菜の選定にもこだわる蕎麦の人気店です。
由比ガ浜の人気店「鎌倉 松原庵」の姉妹店として2020年8月にオープンしたのが【鎌倉 松原庵 青】です。風情あるお屋敷の佇まいの「鎌倉 松原庵」とは異なる、モダンで洗練された明るい空間が特徴的です。食材も、湘南から三浦など地域で採れる魚や肉を使い、野菜の選定にもこだわる蕎麦の人気店です。
▲片瀬海岸や江の島も見え、採光もたっぷりの明るい店内。席の間隔も広く、通路が広いのも嬉しいです
白、グレーを基調にした意匠に、店名の由来でもある「青」をモチーフにした絵画が飾られています。店名の「青」には、「自然の空と海のように、季節や時間によって幾通りも存在する美しい青色のように、自然や食材と対話しながら、美味しい料理やサービスを提供したい」という願いが込められているそうです。
▲「三浦野菜の浅漬け」と「地サザエのつぼ焼き」など。お蕎麦の前にお酒と一緒に
広い店内は客席の間隔もゆったりの贅沢空間。お蕎麦の前に、お酒と肴も愉しみましょう。
いわゆる「蕎麦前」として定番の「板わさ」や「卵焼き」はもちろん、地元野菜を使ってさっぱりと漬けた浅漬けや新鮮なサザエを焼いたつぼ焼きなど、地域の素材を活かした肴も充実しています。旬が楽しめる日替わりのお刺身も人気とのこと。
▲地元神奈川県内酒蔵の日本酒利き酒が楽しめるセットも
個性ある地元のお酒を飲み比べてみましょう。日本酒以外にも茅ヶ崎 熊澤酒造の季節限定のクラフトビールやオリジナルのジンや果実酒なども。料理に合わせてペアリングを楽しめるのも嬉しいですね。
▲毎朝、厳選されたそば粉を使い丁寧に店内で手打ちされる蕎麦
▲季節の前菜七種盛り合わせと野菜の天ぷらが付くランチコース「藍」
ランチタイムの利用なら、前菜もセットになったランチコースがお薦めです。
細めに切られ茹で上げられたお蕎麦を手繰ります。鰹節や利尻昆布などの出汁の旨味を感じる辛口のそばつゆにさっと潜らせて一息に。お蕎麦は音が出るくらいに豪快にいただくのが江戸前スタイルですね。カラッと揚がった野菜の天ぷらも熱々でいただきましょう。
▲単品のお蕎麦メニューも充実しています。写真は「天せいろ」と「湘南シラスとアカモクのぶっかけそば」
▲「蕎麦屋のだし巻き玉子と湘南食材の豆皿7皿の朝ごはん」は、熱々のだし巻き玉子、湘南の幸を存分に楽しめる豆皿7種、お粥の贅沢なセットです
朝早くからの江の島、鎌倉散策の際に利用したいのが、鎌倉 松原庵 青の朝食です。小鉢が沢山の華やかな和定食で素敵な一日をスタートしましょう。宿泊せずとも利用することができ、湘南の海を眺めながらゆっくりと朝食を楽しむことができます。
朝食は朝7時~10時半(9時半最終入店)まで、昼は11時~16時、夜は16時~22時(L.O.21時)となります。
▲「HOTEL AO KAMAKURA」の1階にある「鎌倉 松原庵 青」のファサード
HOTEL AO KAMAKURAの1階海側部分が鎌倉 松原庵 青です。
HOTEL AO KAMAKURAは、「美味しい食事、お蕎麦を存分に楽しんでゆっくりと寛いでいただけるように。食をテーマにしたホテル」として「鎌倉 松原庵」がつくった新しいコンセプトのホテル。全16室と部屋数は少ないものの、目の前が134号線の立地とは思えないような静かで上質な空間のお部屋で驚きました。
鎌倉・江の島方面に宿泊でお出かけの予定がある方は、宿泊先の候補として検討してみてはいかがでしょうか。ホテル上部にはウエディングに対応したバンケットもあり、江の島・鎌倉エリアの新しいウエディング会場として早くも人気のようです。ホテルの情報はこちらでご覧いただけます。