Pacific DRIVE-INは、「ハワイアンプレートランチをコンセプトにしたドライブインカフェ」です。店舗名にドライブインとある通り、七里ヶ浜海岸駐車場内にあり、2025年に10周年を迎えました。江ノ電「七里ヶ浜駅」からは、歩いて5分ほどで到着します。ハワイアンプレートランチが評判の同店ですが、朝8時~10時45分まで朝食メニューを提供しています(※)。もちろん朝食メニューも、ハワイ風。鎌倉江の島散策のスタートに、ぴったりのお店です。
※11月〜2月末の期間は、平日のみ10:00開店、ランチメニューからスタートとなります。
▲朝食メニュー「カルアピッグオムレツ(左)」と「ソーセージミートエッグパンケーキ」
週末は開店と同時に満席となる日もあるそうですが、平日はゆっくりムードが漂う落ち着いた店内で景色と食事を楽しむことができる日も多いとのこと。目の前に広がる七里ガ浜の綺麗な海辺を見ながらの朝ごはんを楽しみましょう。
ハワイの郷土料理でもあり、彼の地のローカルなカフェや食堂の定番メニューでもあるカルアピッグですが、日本で見かけることはほとんどありません。蒸し煮で調理され割くように分けられた豚の肩肉は、シンプルな塩味ながら旨味が濃厚で、オムレツともよく合います。まるでアイスクリームのようにスクープされたライスやソテーされたほうれん草も、なんともハワイ風。思わずテンションがあがります。
大きなソーセージミートと目玉焼きが乗ったパンケーキは、見るからにアメリカンスタイル!カットする時に、生地の弾力を感じますが、口に運ぶとフワフワな食感で食べ応えがあります。本場の米国では、パンケーキはスイーツ系というよりも食事系であることを思い出す一品です。ボリュームもたっぷりあり、アクティブな一日のスタートには、打ってつけのメニューです。
朝食の時間帯は、食事メニューにセット価格でドリンクを付けることができます。大きなマグにたっぷりと入ったコーヒーが嬉しいですね。
▲果物もたっぷりで食べ応えのある「アサイーボウル」は朝から終日オーダーできます
ソルベ状のアサイーの上には、マンゴーやバナナをはじめ、フレッシュ&ドライのベリー類がたっぷり。さらに自家製のグラノーラもトッピングされています。アサイーをはじめとする、旬のフルーツの甘さや酸味に、スイートなグラノーラの食感が加わり、食べ応えも充分で満足度の高い一品です。朝食の時間帯以外も提供しているとのことですので、ランチやおやつにも良さそうです。
なお、ハワイ名物料理の代名詞ともいえるロコモコやガーリックシュリンプなどハワイアンプレート各種は、ランチタイム(11時~)からオーダーできます。
▲店頭のテラス席からの眺め。江の島はもちろんのこと、伊豆大島や富士山が見えることも
営業は、20:00(L.O.19:00)まで。朝食やランチだけでなく、相模湾の夕焼けや光を放つ江の島シーキャンドル(灯台)など七里ヶ浜からの夜の景色を楽しみながらボリュームのあるハワイアンな食事を楽しむことができるお店です。
なお、Pacific DRIVE-INから歩いて11分ほどのところには、自家製パンやクッキーなどの焼き菓子が評判の姉妹店「Pacific BAKERY」もあります。