長谷駅

星ノ井
ほしのい

井戸をのぞくと昼間でも星影が見えたと伝わる、歴史と伝説のスポットへ

江ノ電「長谷駅」から海に向かい、一つ目の交差点を右折して極楽寺駅方面へ向かう旧街道が「星の井通り」。極楽寺切通の登り口に位置する【星ノ井(別名・星月の井/星月夜の井)】と呼ばれる、鎌倉の歴史と伝承が色濃く残る、趣のある密かなスポットがあります。

▲江戸時代には、良質な水が湧く井戸や伝説の残る井戸が名所とされ、鎌倉の観光名所として定められた井戸「鎌倉十井」の一つともされています。また、石段の上に隣接した成就院の境外仏「虚空蔵堂」には、奈良時代の僧・行基がこの井戸から光る石を見つけ、虚空蔵菩薩の化身として祀ったと伝わる古刹があります

井戸をのぞくと昼間でも星影が見えたという伝承から名がついたといわれ、誤って包丁を落としてから星が見えなくなった、という説も残ります。この“星月夜(ほしづきよ)”は、鎌倉を表す枕詞にもなった言葉で、古くは西から鎌倉へ入る入口(極楽寺坂切通し周辺)として、旅人が行き交った土地の記憶をまとっています。

▲現在は蓋がされており水面を見ることができませんが、かつては水質が良く、昭和初期まで名水として旅人に売られていたとも伝わるロマンと生活が同居するスポットです

▲【星の井通】は海岸線の国道134号線から一本入った裏道。観光客が往来する大通りから一歩外れるだけで空気が静かになり、創業100年を超える老舗店【三留商店】や【力餅家】が並ぶなど、鎌倉で暮らす人々の生活の気配を感じられます

▲海に向いて歩けば由比ガ浜海岸はすぐそこ。広々とした水平線が広がります

概要

※掲載している情報が変更になっている可能性がございますので、公式サイト等で最新の情報をご確認ください。

店舗名
星ノ井
ほしのい
住所
〒248-0021 神奈川県鎌倉市坂ノ下18-28
アクセス
江ノ電「長谷駅」より徒歩7分
江ノ電「極楽寺駅」より徒歩7分
営業/拝観時間
24時間