江ノ電「鎌倉駅」西口から徒歩約7分、今小路通り沿いに佇む【旅する帽子屋 パハロ(pájaro)】。帽子作家であり写真家としても活動している黒田真琴さんが営むアトリエ兼ショップです。「pájaro」とは、スペイン語で「鳥」のこと。旅好きな黒田さんの「旅する鳥のように、身も心も自由に」という想いが込められています。
これまでアジア、ヨーロッパ、ペルー、モロッコなど20カ国以上を旅し、それぞれの土地に滞在しながら帽子作りの素材を集めてきたという黒田さん。素材との一期一会を大切にし、様々な要素を組み合わせながら、かぶった人が楽しくなるもの、見た人もハッピーになるデザインを心がけているそうです。店内には、ニット帽や麦わら帽子など、手編みや手縫いで1作品ごとに丁寧に作られた個性あふれる帽子の他、旅先で職人さんにオーダーして作ってもらった服やバッグなども並びます。
▲ 店名の「パハロ」はスペイン語で鳥のこと。カラフルなイラストの看板が目標です
▲温もりのある手紡ぎの糸や毛糸のふわふわとした質感がお気に入り
▲基本は手編み。店の一角のアトリエで手作業で一点一点丁寧に作品作りし、日々新しい帽子がこの場所から生まれています
▲店内には、自身で手焼きプリントまで仕上げる旅する写真家としての作品も展示されています
▲親交のある地元の作家さんの作品やアクセサリーなども展示販売され、ギャラリーといった趣の店内
▲手紡ぎの羊の毛を編んだ帽子や、ビーズやボタンなどをあしらったり、黒田さんの作品は色使いや素材の組み合わせが独特で、他では見られないデザインが魅力
▲大学では写真を専攻し、写真家としての顔も持つ黒田真琴さん。旅をインスピレーションに帽子作家、写真家として自由な空気を形にしています
▲江ノ電「鎌倉駅」西口から市役所方面に進み、一つ目の交差点を右折。徒歩約7分で到着します