鎌倉駅

SPICE HOUSE PePe 鎌倉
スパイスハウス ぺぺ かまくら

老舗スパイスレストランで、体を内側から整える

創業は1945年。東京・新橋で日本料理店を営んでいた先代から受け継ぎ、スパイス料理のレストランとして1979年に開業した【SPICE HOUSE PePe 鎌倉(スパイスハウス ペペ かまくら)】。都内のホテルレストランでの料理人経験などを経た後、スパイスを学ぶためインドを訪れ本格的なインド料理を10年以上、さらに薬膳を極めるため中国山東省の山東薬科大学でも学んできたという齊藤秀二郎さんと英子さん夫妻が営む鎌倉でも屈指の老舗店です。

料理は多国籍で、看板メニューの中には「四川激辛坦々麺」のほか、スパイスや辛味が苦手な人も楽しめる豊富な前菜やパスタ、ピザなどもあり、どの料理にも店主のこだわりと熟練の技が込められています。

▲35 年以上もの間、店の看板メニューとして不動の人気を誇る「マサラ・ライス」。鶏のムネ・モモ・レバー・ハツ・砂肝などすべての部位を16種のオリジナルスパイスでじっくり炒め煮することで鶏肉の滋味溢れるスープと各部位それぞれの旨味と食感が、多様なスパイスと相まって奥深い味わいに。 薬理効果の高いシナモンと非加熱のはちみつを合わせた「シナモンハニーティー」を合わせて。どちらも体の隅々まで染み渡るような優しくて深い味わい

▲江ノ電「鎌倉駅」西口を出て御成通りを海岸方面へ。由比ヶ浜大通りに突き当たる一本手前の路地に面した3階建ての建物です。扉を開けて2階がレストラン。店名の「PePe」の由来は、スパイスの中でも最も身近な胡椒である「Pepper」から

▲趣ある落ち着いた雰囲気の店内。本格的なバーを備えたカウンター7席と、テーブルが28席。鎌倉駅から程近いながら、表通りの喧騒から離れた立地も魅力。地元の常連はもちろん全国からスパイス好きが訪れ、35年以上もこの地で愛され続ける本格的なスパイスレストラン

▲豚挽肉をジンジャーやターメリックなど10種以上のスパイスで煮込んだ、店主が勧めるもう一つのスペシャリテ「メキシカンライス」。辛味の強い料理に合わせるなら、自家製のほんのり甘い赤シソジュースを焼酎で割った「シソサワー」を。その形と大きさから、メニュー名は「金魚鉢」。ノンアルコールの提供も可能です

▲「うちの料理は全て、体に優しいということが第一です」と語る、秀二郎さんと英子さん夫妻。日本料理店の3代目として店を引き継ぐ際、スパイスの薬効と奥深さに感銘してスパイスレストランの開業を決意。80歳を超えてなおエネルギッシュに現役で活躍するお二人の活力の源は“食”にあり!と納得です

▲16種のスパイスをブレンドしたオリジナルのミックススパイス「ペペマサラ」も購入可能。サラダやスープに一振りすれば、レストランの味わいに変身! ご飯にふりかけて食べるというファンも多いそう

▲「薬膳とは食をもって体を整えるということ。必要なものは一人ひとり異なりますが、病気になる前に防ぐ「未病」を日々の食で取り入れることを重視しています」さらに、スパイス料理と中国の薬膳の本質は同じで、インドから中国、そして日本へとその文化は繋がっていると考えているとも話してくれました

概要

※掲載している情報が変更になっている可能性がございますので、公式サイト等で最新の情報をご確認ください。

店舗名
SPICE HOUSE PePe 鎌倉
スパイスハウス ぺぺ かまくら
住所
〒248-0012 鎌倉市御成町6-10
TEL
0467-60-4330
アクセス
江ノ電「鎌倉駅」西口から徒歩6分
営業/拝観時間
11:30〜15:00(L.O.14:00)
18:00〜22:00(LO.21:00)
定休日
月曜・火曜