鎌倉駅から徒歩約3分の好立地に2020年8月にオープンした焼き芋の専門店【ファームスイーツ鎌倉】。大切に育てられたサツマイモを日本全国の農家から直接取り寄せ、常時4〜10銘柄の焼き芋を提供しています。
ねっとりとした食感と蜜をたっぷり含んだあま〜い味わいが特徴の「紅はるか」や、しっとりした食感と優しい甘さの「シルクスイート」などの焼き芋は、一年中販売している看板商品。
「焼き芋は、銘柄はもちろん産地によっても味わいが全く異なります。好みの味をぜひご相談ください」と店主の八重樫安恵さん。
サツマイモの収穫時期である秋には、約10種類の焼き芋が店頭にズラリと並ぶのだとか。子どもから大人まで幅広い人に愛される美味しい焼き芋。鎌倉の街を歩きながら味わえば、心も身体もポカポカに温まります。
▲野菜の旨味を引き出す遠赤外線を使用した専用石焼オーブンを使い、毎日店頭で焼き上げています。今後は、他の野菜スイーツも登場するかも?!
▲2023年秋には新商品として、焼き芋の皮を使った「芋茶」(ティーバック5個入り)と、「サツマイモのブリュレ」を発売予定。濃厚な甘みのブリュレと、サツマイモの優しいお茶は相性抜群です!
▲広々とした店内。イートインができるベンチやカウンター席も用意しています
▲鎌倉駅西口徒歩約1分。市役所前交差点の近くに立地しています
1789年創業、江の島の弁財天仲見世通りに店舗を構える和菓子屋【紀の国屋本店】。
看板メニューの「女夫(めおと)まんじゅう」はもちろんですが、江の島観光の食べ歩きにおすすめなのが店頭で焼き上げる実演が目を引く「江の島だんご」です。
一本一本店頭で焼き、秘伝のたれをたっぷりからめた「みたらし」は、食べずにはいられない魅惑の逸品。モチモチっと柔らかくほんのり甘いお団子を香ばしく焼き、甘じょっぱい自家製タレをしっかり絡めたこだわりの一本です。
“神社を参拝した後は、神社の近くでその土地のものを食べると良い”と言われているので、江島神社で参拝した後は、江の島で長く愛される和のスイーツを味わってはいかがでしょうか? ご利益があること間違いなし♪
▲江の島だんごは「みたらしだんご」、「花見だんご」、「抹茶だんご」など全8種(180円〜220円)。手練りで仕上げた自家製のあんこが自慢の「草つぶあんだんご」や「こしあんだんご」もおすすめ
▲1本1本店頭で香ばしく焼き、自家製タレをしっかりからめた「みたらしだんご」
▲手作りの味にこだわった、1789年創業の老舗和菓子屋
最後にご紹介するのは、コロンビアにある自社管理農園で育てたこだわりのカカオを使用したチョコレートやスイーツ、料理を提案する「メゾンカカオ」の姉妹ブランド【カカオハナレ】の看板スイーツ「生どら焼き」です。
銅板で一枚一枚手焼きしたふっくらした生地に、コロンビア産カカオと北海道産小豆を使用したチョコあん、たっぷりのクリームをサンドした繊細な和スイーツ。
定番のプレーンは、クリームにオリジナルのカカオビネガーを加えることで、ちょっぴり酸味のある爽やかな味わいに。生地もふわふわっと柔らかく、見た目以上に軽くペロッと食べられちゃいます。
秋には和栗、初夏には湘南ゴールドなど、期間限定の生どら焼きもお見逃しなく!
長谷寺や鎌倉大仏目当てに訪れる観光客に人気なのはもちろん、鎌倉に4店舗を展開する「メゾンカカオ」ブランド各店をめぐる“メゾン巡り”を楽しむ人も多いのだとか。
▲コロンとしたフォルムもかわいい「生どら焼き」。プレーン(右)540円、抹茶(左)648円。繊細なスイーツなので、店内のベンチでいただくのがおすすめ
▲店内から、スイーツを作るパティシエの姿を見ることができます
▲店内や外には休憩できるベンチも用意。長谷観音前交差点の近く、赤い傘が目印です