地元民もこぞって通う鎌倉ディナー②

鶴岡八幡宮にもほど近い【tavernaccia（タベルナッチャ）】は木をふんだんに使った空間が可愛くて、なんだか心落ち着く。

こちらの名物は手打ちパスタと炭火焼き。パスタは旬のお野菜を詰めたラビオリや、もちもちのニョッキなど日替わり4種が登場する。黒毛和牛やイベリコ豚など、じんわりやさしく熱を入れた炭火焼きも食べ応え抜群。しっかり食べられてコスパも優秀だから、何度でも通ってしまうのです。

【鎌倉ふくみ】は2019年に誕生し、地元で人気を集めるグルメな和食店。時には店主も山に入って採ってきたタケノコやきのこなど、鎌倉の四季折々の味が皿の上に花開く。夜はコースのみながら、懐石の形式にとらわれ過ぎず、料理の内容は素材に合わせていくスタイル。地元の食材を中心に考えた組み合わせも自由な発想で、旬の出会いものにうっとり。

にぎやかな小町通りと、そのまたにぎやかな若見大路の間の小径でふと目をひくこちらのお店は【Oui Oui（ウィウィ）】。老舗氷店を改装したモダンとレトロが融合した店内に、あなたもきっと鎌倉らしさを感じるはず。

前菜だけでも20種以上と品数の豊富さが魅力で、100銘柄以上を揃えるワインも常時グラスで10種を用意。三浦半島・佐島で捕れた平目や黒鯛のムニエルやポワレ、5月までは大分県産の生牡蠣もおすすめ。 肉や魚の付け合わせには鎌倉やさいがたっぷりで満足度大。