maison cacaoの焼き菓子

#逸品産品(いっぴんさんぴん)④

地域で生まれ育てられた食品や雑貨のご紹介【MAISON CACAO】

香りと口どけのよさを極限まで追求した「アロマ生チョコレート」(MAISON CACAO)

MAISON CACAO鎌倉小町本店

生チョコレートを中心にガトーショコラやタルト、クッキーなどを製造販売するMAISON CACAO(メゾンカカオ)。その始まりは社長の石原氏が旅先の南米コロンビアで出会ったカカオ農園でした。農園でチョコレートの原料となるカカオをフルーツとして味わい、そのフレッシュな風味に感銘を受けた石原氏は独学でチョコレート作りを学び、2015年に鎌倉で創業。小町通りの生チョコレート専門店「c a c a o(現MAISON CACAO)」一号店はたちまち大人気となりました。その後、2018年には英国の品評会でチョコレートブランドとしての最高金賞も受賞されています。

職人の手作業で丁寧に作られるアロマ生チョコレート

MAISON CACAOはコロンビアの自社管理農園でカカオを栽培し、そこで加工された原料を使って湘南の自社工場でチョコレートを製造しています。MAISONCACAOの生チョコレートは水分量を極限まで高めることで、口に入れた瞬間にフワっと溶け、香り(アロマ)が鼻に抜けるのが特徴。「アロマ生チョコレート」の名前の由来となっているそうです。

ショーウィンドーに並ぶ様々なアロマ生チョコレート

生チョコレートを日本酒や焼酎と合わせたり、日本各地の旬のフルーツを使うなど、日本の食文化や素材にも注目し、つねにチャレンジングな商品開発をされています。

食感が楽しい生チョコタルト(1個324円)

「生チョコタルト」はサクッとしたタルトの中に口どけのよい生チョコレートをフィリングし、香り高く焼き上げた人気商品。その日の温度、湿度に合わせて調整し、丁寧に手焼きしているそうで、ビター、ホワイト、フォンダンの3種類があります。(鎌倉小町本店限定商品)

MAISON CACAO鎌倉小町本店 店内。生チョコレートを中心にタルトやエクレア、クッキーなどの商品がずらり

鎌倉小町本店には観光客はもちろん、手土産や自宅でのおもてなしに利用する地元の方もいらっしゃるそうで、いつもたくさんのお客様で賑わっています。代表的な商品の他に、ソフトクリームやドリンクもあり、入り口横のイートインスペースで飲食もできます。


メゾンカカオの商品が買えるお店
●メゾンカカオ鎌倉小町本店
●メゾンカカオ鎌倉ハナレ(鎌倉長谷)
●Chocolate Bank(鎌倉御成通り)
●大船ルミネウィング
●NEWoMan横浜
●グランスタ東京
●ジェイアール名古屋タカシマヤ

(オンラインショッピング)
https://onlineshop.maisoncacao.com/

※価格はすべて税込みです。
※掲載情報は取材日時点(22年3月)のものです。

取材:ALOHAS