鎌倉駅西口からはじまる御成通り。由比ガ浜方面に抜ける通りにはいろんな飲食店が軒を連ねています。午後3時に開店するスペインバル「パンダバル」は女性店主が切り盛りするカフェとしても楽しめる酒場として2022年9月に10周年を迎えます。カウンターと二人掛けテーブル、奥には4人掛けのテーブル席もあります。
鎌倉駅西口からはじまる御成通り。由比ガ浜方面に抜ける通りにはいろんな飲食店が軒を連ねています。午後3時に開店するスペインバル「パンダバル」は女性店主が切り盛りするカフェとしても楽しめる酒場として2022年9月に10周年を迎えます。カウンターと二人掛けテーブル、奥には4人掛けのテーブル席もあります。
小町通りでイタリアンバール「ドルチェ ファール ニエンテ」をご夫婦で経営され、2012年に姉妹店としてパンダバルを開店。2017年頃の改装時からお店を任されることになった きーこさん。それまでのお店のメニューを引き継ぎつつ、2018年にご家族でスペイン各地を巡られたそうです。
「それはレシピの答え合わせのような旅でした」。本場の味を知ることと現地の個性的なお店の雰囲気を体験し、帰国後看板メニューとなったのはバゲットの上にいろんな総菜を盛ったスペインの酒場の定番、ピンチョス。「このピンチョスを目指して来店されるお客様も多いです。」常時6種類(1個税込290円)を用意しているそうですが、早めに売れ切れてしまうことも。
ピンチョスにも使われているマヨネーズやスペインのトマトソース「ブラバスソース」も自家製で、見た目も風味も、そしてボリュームも満足の一品。ピンチョスを目指して来店されるという気持ちがよく分かりました。
「看板にある通り、お一人でもお仲間とでも。一杯だけ軽くでも、しっかりとでも。もちろんカフェとしても。いろんな使い方ができるお店です。」
散歩の途中に、早めに終わった仕事あがりに。もちろん鎌倉江の島散策の仕上げの一杯にも。15時開店というのが嬉しいですね。
※掲載情報は取材日時点のものです
取材 ALOHAS