素顔の鎌倉に出会えるパン屋さん

【Boulangerie bébé】地域に愛される人気店で素顔の鎌倉に出会った

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【Boulangerie bébé】地域に愛される人気店で素顔の鎌倉に出会った

極楽寺駅そばの静かな住宅街。白一色の外観は決して目立たず控えめだけれど、ここをめざして次から次へと客がやってくる。

午前中は調理パンや菓子パン、午後はセミハード系の食事パン。1日を通して約50種類ものパンが焼きあがるなか、世代を問わず人気なのが、地名を冠した「極楽寺あんぱん」だ。

左から、湘南産小麦粉とライ麦を配合したコンプレ、極楽寺あんぱん、ベルギー産チョコレート入りのショコラ

「オーガニックのあんと餅が入っているのがこだわりで、オープン当初からの定番商品です」

そう話す店主の安藤潤さんは、10年前の開店時から一貫して地域に根ざしたお店を志してきた。

鎌倉「ベルグフェルド」、茅ヶ崎「MOKICHI」などを経て独立した店主の安藤さん

「お客さんに、 よりおいしいパンを食べてほしいから、 同じパンでも、 実はレシピや材料は日々改良を重ねているんです。最近は粉のうまみがしっかりと感じられる湘南産小麦粉をよく使っていますね」

食パンやハードパンなどベーシックなパンの人気が高いのも、日々の食事に溶け込んでいる証だろう。

仕込みから焼成まで約20時間かかる角食パン。生クリーム、バター入りのリッチな味わいが人気で、予約だけで売り切れる日も。

散歩の途中に「あんぱんまだある?」とお店をのぞくおじいちゃん。調理パンを自転車のカゴにのせて海へ向かう親子。

町の小さなパン屋と客とのつながりから、鎌倉の飾らない日常が垣間見えてくる。

地域のニーズを踏まえた幅広い品揃え