
▲濃密で滑らかな口当たりの「抹茶ラテ」。茶葉そのものの上品な渋みと爽やかな苦みに濃厚な抹茶アイスと抹茶キャラメルをたっぷり挟んだ「八十八クッキーサンド」をトッピングした贅沢な一品。ラテはすべて「オーツミルク」にも変更が可能です
▲濃密で滑らかな口当たりの「抹茶ラテ」。茶葉そのものの上品な渋みと爽やかな苦みに濃厚な抹茶アイスと抹茶キャラメルをたっぷり挟んだ「八十八クッキーサンド」をトッピングした贅沢な一品。ラテはすべて「オーツミルク」にも変更が可能です
京都・嵐山に本店を構える人気の日本茶スタンドが、江ノ電「鎌倉駅」西口より徒歩1分の立地に2023年オープン。毎年茶葉の収穫時期にはオーナー自身が生産者のもとで収穫を行うなど、上質なお茶の旨味にこだわり、厳選された京都府産の茶葉を使用したラテやスイーツを手軽に味わえます。
▲「和紅茶ラテ」香りも味わいも奥深い日本産の焙煎紅茶に、ミルクアイスと白玉をトッピング。すっきりとした紅茶の味わいとアイスの優しい甘みがマッチ
▲裏駅と呼ばれる鎌倉駅西口から徒歩1分の立地に、シンプルな店構えがひときわ目を引くお店。テイクアウトはもちろん、店内横にスタンディングスペースがあるので鎌倉散策の前に立ち寄るのもおすすめ!
▲縁結びのご利益でも知られる神社。ベンチのある「こもれび広場」は、のんびりと紅葉を楽しめるおすすめのスポット
【葛原岡神社(くずはらおかじんじゃ)】は、縁結びのご利益でも知られる神社。江ノ電「鎌倉駅」の西側、扇ヶ谷にある仮粧坂や佐助ヶ谷の銭洗弁財天宇賀福神社前の坂を上ると近道です。
境内の「こもれび広場」にはベンチと椅子がいくつもあるので、ここでお弁当やお菓子を広げる参拝者もたくさん。有名寺社がたくさんある鎌倉ではちょっと穴場的な場所ですが、歩いて来ても意外と近く、そしてのんびりと紅葉を楽しめるスポットでもあります。
▲店名の「SLOVE」は「SLOW」と「MOVE」を合わせた造語。コロナ禍で厳しい状況が続いた中でも「ゆっくりと、でも確実に進み続ける」という店主さんご夫妻の強い意志と思いが込められています
鎌倉駅から長谷寺に向かう由比ガ浜大通り沿いにある【SLOVE(スローブ)】。素材にこだわる十割蕎麦と季節の創作和食を、年齢や性別を問わず誰でも気軽に入りやすい雰囲気が魅力の本格蕎麦処です。
▲由比ガ浜大通りの面したガラス張りの明るくカジュアルな店内。内装の9割が古材などをアップサイクル。カウンター、テーブル、小上がりスペースがあり、一人でもファミリーでも優しく迎え入れてくれる空間
▲人気は、熟成の蕎麦粉を含め3種をブレンドしたこだわりの十割蕎麦に旬野菜のかき揚げと小鉢のセット。蕎麦本来の力強い風味を堪能できます。その他、旬素材を活かしたアラカルトメニューも豊富
▲手ぶらで行っても、気軽に陶芸体験ができる工房。講師の方に教えてもらいながら、鎌倉の想い出を作ってみては?
江ノ電「長谷駅」から徒歩3分、長谷寺の交差点の近くにある【体験工房 はせ陶】では、ろくろや手びねりで器を作れる陶芸体験はもちろん、実は仏像つくりにも体験できます(要予約)
仏像づくり、と聞くとハードルが高そうに思ってしまいますが、実はとっても簡単! 石膏型を使って大まかなの形を作るところから始められるので、あとは竹串やヘラで顔や手、頭の感じをイメージしながら足していくだけで自分のイメージを形にすることができます。中には猫を抱く仏像をつくった方もいるのだとか!自分だけのオリジナルの仏像って、なんだかほっこりしますね。
▲鮮度抜群のハマグリとサザエの両方を楽しめる「つぼ焼・焼きはま定食」。ふっくらと焼き上げたジューシーなハマグリの旨味をおかずにご飯を食べるという贅沢
創業は1948年。初代は貝の卸業を営んでいたという江の島屈指の老舗磯料理の店。島で働く人や地元の方からの要望で、当初はカレーライスなども提供する食堂としてスタートしたそうです。当時と変わらぬ場所で、現在は4代目が厨房を切り盛りしながら家族代々に受け継がれています。
▲江の島ヨットハーバーに程近い裏路地に佇む【きむら】。ヨットのトレーニングに励む学生たちのお腹を満たす隠れスポットでもあるそう
▲2階は、畳の座敷席。窓からは江の島のローカルな路地裏風景が広がります
▲ここは江の島。障子を開ければ、海と富士山
みなさんは、江の島に泊まったことはありますか?
ここ、【岩本楼(いわもとろう)】は古き良き江の島を感じながら、湘南の海と富士山を望む歴史ある宿。鎌倉時代から850年余の歴史を誇る由緒ある宿で、もともとは江島神社・奥津宮の別当寺「岩本院」に由来します。源頼朝の時代には将軍や大名などが宿坊として利用し、以降、芝居や小説など数々の舞台にも登場してきました
現在は、湘南・江の島の海と世界遺産・富士山を望む絶景が自慢の旅館として、多くの人々から愛され続けています。馬蹄型の古代ローマ式浴槽とステンドグラス張りのドーム天井を備え、「再現が難しい建造物」として2001年に国登録有形文化財に登録されたローマ風呂や、江島神社の祭神・弁財天を祀る、かつての洞窟(弁天堂)を利用した神秘的な洞窟風呂も見逃せません。
監修 湘南スタイルマガジン
取材・文 橋本幸恵
写真 三浦安間
立原継望