安養院
アンヨウイン

長楽寺、善導寺、安養院の3つの由緒ある寺院が集まった珍しい寺院であり、鎌倉随一のツツジの名所であることから「つつじ寺」とも呼ばれています。寺院の山門前から境内まで鮮やかな色に染まる景色は、鎌倉の初夏の風物詩です。

安養院は、北条政子の法名が付けられた政子ゆかりの寺として知られています。源頼朝の亡き後、北条執権政治の基盤を支え続け、尼将軍と呼ばれた政子。北条氏を語る上では欠かせない人物です。境内には樹齢約700年のマキの巨木や現存する鎌倉最古の宝篋印塔や北条政子の墓もあります。

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