江ノ電「藤沢駅」から徒歩3分。藤沢の飲食街の一角にあるのが、ナチュラルワインと創作イタリアンのお店【混醸(こんじょう)】。料理は湘南エリアのレストランで腕を磨いた大島拓実さん、ワインは10年以上に渡ってワインに携わってきたソムリエ米倉佳祐さんが担当しています。藤沢のイタリアン「gotta」がオーナーを務める店ということもあり、料理もワインもこだわりがいっぱいです。
料理はイタリアンをベースにアジアンテイストも取り入れた創作メニューが人気。常連客が必ず注文するメニューが、混醸名物の「季節のポテトサラダ」。サケ、サバやタラなど脂の乗った旬の魚介を主役にした一品です。取材時は秋鮭をマリネして、焼いてほぐした「鮭のポテトサラダ」。2~3人でシェアできるボリュームで、タスマニア産の粒マスタードのプチプチ食感がアクセントになっています。
地元・藤沢のブランド豚を使った「藤沢みやじ豚 ロースのロースト ゴルゴンゾーラとワサビのソース」をメインに。みやじ豚は脂に旨味がつまったジューシーさが特長。ピリッと爽やかなソースとの相性もばっちりです。
この2品に合わせるならコレ!とソムリエの米倉さんがセレクトしたのが、フランス・アルザスのナチュラルワイン「Mille Lieux Les Bas Fonds(ミル リュー レバッフォン)」のロゼワイン。軽めのワインなので飲みやすく、鶏肉、豚肉、魚介はもちろん、ポテトサラダとの相性も抜群です。
ワインセラーにはナチュラルワイン500本をストック。赤、白、ロゼなど、料理とのペアリングを相談しながらチョイスして。
店名の「混醸」は、様々な品種のブドウが混じり合う“混醸ワイン”が由来。「ブドウのように人と人とが混ざり合う出会いの場所になれば」と大島さん。カウンター上の黒板や外壁には、混じり合う人々をイメージしたイラストが描かれています。
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