江ノ電「七里ヶ浜駅」から海に向かって徒歩3分ほど、国道134号線沿いという湘南屈指のロケーション。ビルの2階の扉を開けると、目の前に水平線まで見渡す青い海が広がります。誰もが気軽に立ち寄れて気取らずワイワイとお酒を酌み交わす、そんなイタリアの酒場をコンセプトに、フレンチとイタリアンの料理人として40年のキャリアを持つ店主の慶司さんと瑞穂さん夫妻が営む【SICILIANA(シチリアーナ)】。昼も夜も地元の常連客で賑わう人気店です。
料理のテーマは「スロー&ナチュラル」。素材そのものの味わいを生かしたイタリア全土の郷土料理や創作料理など多彩なメニューが揃います。通年味わえる定番のおすすめは、本場同様のボリュームも自慢の「ムール貝の白ワイン蒸し」、フレッシュなイカ墨を堪能する「イカ墨のスパゲッティ」、さらに生牡蠣のカクテルソースなど、自然派ワインを片手にヨーロッパを旅するような気分で寛ぎのひとときを過ごせます。
▲ムール貝の旨味をシンプルに堪能する、ベルギーやフランスでポピュラーな「ムール貝の白ワイン蒸し」は、本場ヨーロッパ流にボリュームたっぷり。食べ終えた後の貝の旨味が凝縮したコクのあるスープは、お好みでパスタに仕立ててくれます
▲海岸線に突き出すようなテラス席。終日多くの車が行き交う国道134号線も、店からはテラスの壁でちょうど目隠しされるため、どこまでも広がるオーシャンビューを独り占めできます
▲生のイカ墨を使用し、濃厚な旨味と香りと甘味が際立つ「イカ墨のスパゲッティ」。季節ごとに日本各地の新鮮な牡蠣を漁師さんから直接仕入れることで通年食べられる生牡蠣。身がプリプリで濃厚な甘みと風味が特徴の「兵庫県産相生市産カキのカクテルソース添え」と「スプマンテ(グラス)」
▲日々移ろう海の色が映えるよう白を基調とした内装。大きな窓からの陽光も心地よく、海外のリゾート地を訪れているような気分が味わえます
▲オープンは2010年。ランチ、ディナー共に9割は地元の常連客で賑わうというローカルに愛され続ける名店です。手軽なランチコースは、2週間ごとに前菜とメイン料理の内容が変更。昼、夜共に予約をおすすめします
▲店内はどこからでも海を感じられる贅沢な空間。リゾート地で休暇を楽しむような気分でのんびりと、お腹と心も満たしてくれます