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▲秋の味覚を召し上がれ。リンゴのタルト「タルト・ポム」、フランス産栗のペーストを使用した「モンブラン」、スパイスで香りづけをしたリンゴパイ「ショソン・オ・ポム」(価格時価)。「本日の紅茶カップ」470円
▲秋の味覚を召し上がれ。リンゴのタルト「タルト・ポム」、フランス産栗のペーストを使用した「モンブラン」、スパイスで香りづけをしたリンゴパイ「ショソン・オ・ポム」(価格時価)。「本日の紅茶カップ」470円
鎌倉駅・和田塚駅から徒歩圏内の【アコテ材木座】は、料理・パン・伝統菓子などフランスの美食を堪能できるビストロ。シェフの磯部健太朗さんが創り出す料理とパン、奥様でパティシエの磯部優(ゆう)さんのデザートは、一度食べるとファンになってしまう美味しさです。
中でもオススメはカフェ・タイム。「フランスの伝統菓子をベースに、素材を活かしたお菓子を作っています」と優さん。この秋に味わってほしいのが、フランス産栗のモンブランとリンゴを使ったタルトやパイ。
秋の人気商品「モンブラン」は、国産やイタリア産の栗を使ったシロップ漬けに、メレンゲと生クリーム、ラム酒が香るフランス産栗のモンブランクリームで仕上げた逸品。リンゴのタルトこと「タルト・ポム」は、クッキー生地にアーモンドクリーム、リンゴを載せて焼き上げたタルトで、「ショソン・オ・ポム」はパイ生地にシナモンやカルダモン、アニス・ジンジャーといったスパイスで香りづけしたリンゴ煮を中に入れて焼き上げたパイ。いずれも一番美味しい旬の季節に味わいたいですね。
このほか、月替わりの季節のパルフェは、その美味しさとビジュアルの美しさからSNSでも評判です。これまでは9月はぶどう、10月はモンブランなどがラインナップ。取材時はまだ今秋のパルフェのメニューが決まっていないため、何のパルフェになるかはお楽しみに!
▲店内はクラシックでオシャレな雰囲気。パン、ケーキ、クッキー缶なども販売。アコテ材木座ならではの世界観が広がります
▲テーブル席とカウンター席合わせて11席。居心地がいいと、窓際のお一人様席が人気
▲焼き菓子、ケーキ、パンが並ぶガラスケース。お昼を過ぎると売り切れもちらほら
アコテ材木座は水・木・金が定休日。といっても磯部さんご夫婦の実際のお休みは水曜のみ。木曜は地元食材の仕入れへ、金曜は一日かけて仕込みをしています。地元農家さんとのつながりを深めたいと、三浦野菜に嘉山農園の苺、安田養鶏場の卵など、直接顔を合わせて食材を仕入れています。2024年から地元のお祭りやマルシェなどイベントにも参加。お店の傍ら、地元とのつながりも大切にしています。
▲フランス産の小麦粉を使用した「オレガノとローズマリーのフォカッチャ」320円、「タルトフランベ」360円、「ベーコンエピ」320円、「モルト・ソーセージ」360円。朝の開店時から焼きたてパンを目当てに常連客が訪れます
▲「旅の思い出や、雑貨店でかわいい動物雑貨を見つけた時は必ず連れて帰ってくるんです」と健太朗さん。店内の壁や棚は動物グッズでいっぱい
▲店外の看板もパリの街角を彷彿させるシックな雰囲気。開店から11時30分まではテイクアウトのみ、店内で食事をしたい場合は11時30分から、カフェ・タイムは14時30分から予約できます
▲材木座の郵便局近く。美味しいものとの出合いにワクワク。石段を上がる足音も軽やかに
※掲載している情報が変更になっている可能性がございますので、公式サイト等で最新の情報をご確認ください。