鎌倉駅・和田塚駅から徒歩圏内の【アコテ材木座】は、料理・パン・伝統菓子などフランスの美食を堪能できるビストロ。シェフの磯部健太朗さんが創り出す料理とパン、奥様でパティシエの磯部優(ゆう)さんのデザートは、一度食べるとファンになってしまう美味しさです。
中でもオススメはカフェ・タイム。「フランスの伝統菓子をベースに、素材を活かしたお菓子を作っています」と優さん。この秋に味わってほしいのが、フランス産栗のモンブランとリンゴを使ったタルトやパイ。
秋の人気商品「モンブラン」は、国産やイタリア産の栗を使ったシロップ漬けに、メレンゲと生クリーム、ラム酒が香るフランス産栗のモンブランクリームで仕上げた逸品。リンゴのタルトこと「タルト・ポム」は、クッキー生地にアーモンドクリーム、リンゴを載せて焼き上げたタルトで、「ショソン・オ・ポム」はパイ生地にシナモンやカルダモン、アニス・ジンジャーといったスパイスで香りづけしたリンゴ煮を中に入れて焼き上げたパイ。いずれも一番美味しい旬の季節に味わいたいですね。
このほか、月替わりの季節のパルフェは、その美味しさとビジュアルの美しさからSNSでも評判です。これまでは9月はぶどう、10月はモンブランなどがラインナップ。取材時はまだ今秋のパルフェのメニューが決まっていないため、何のパルフェになるかはお楽しみに!
アコテ材木座は水・木・金が定休日。といっても磯部さんご夫婦の実際のお休みは水曜のみ。木曜は地元食材の仕入れへ、金曜は一日かけて仕込みをしています。地元農家さんとのつながりを深めたいと、三浦野菜に嘉山農園の苺、安田養鶏場の卵など、直接顔を合わせて食材を仕入れています。2024年から地元のお祭りやマルシェなどイベントにも参加。お店の傍ら、地元とのつながりも大切にしています。
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