【岩本楼(いわもとろう)】は古き良き江の島を感じながら、湘南の海と富士山を望む歴史ある宿。鎌倉時代から850年余の歴史を誇る由緒ある宿で、もともとは江島神社・奥津宮の別当寺「岩本院」に由来します。源頼朝の時代には将軍や大名などが宿坊として利用し、以降、芝居や小説など数々の舞台にも登場してきました
現在は、湘南・江の島の海と世界遺産・富士山を望む絶景が自慢の旅館として、多くの人々から愛され続けています。馬蹄型の古代ローマ式浴槽とステンドグラス張りのドーム天井を備え、「再現が難しい建造物」として2001年に国登録有形文化財に登録されたローマ風呂や、江島神社の祭神・弁財天を祀る、かつての洞窟(弁天堂)を利用した神秘的な洞窟風呂も見逃せません。