京都・嵐山に本店を構える人気の日本茶スタンドが、江ノ電「鎌倉駅」西口より徒歩1分の立地に2023年オープン。毎年茶葉の収穫時期にはオーナー自身が生産者のもとで収穫を行うなど、上質なお茶の旨味にこだわり、厳選された京都府産の茶葉を使用したラテやスイーツを手軽に味わえます。オーダーは、まず抹茶・焙じ茶・和紅茶の中からベースとなる茶葉の種類を選び、次にトッピングのアイスや白玉、クッキーサンドなどお菓子の中から自分好みの組み合わせをカスタマイズ。
この店の最大のこだわりは、注文を受けてから目の前でお茶を点てること。店内に漂う茶葉の香りや点てる音を体感しながら仕上がりまでの工程を見ることができます。そこには、お茶を淹れる所作や時間を大切にし、お客様と共有することで、茶葉に込められた生産者の想いを届けたいという気持ちが込められているそう。
日本人として改めて、お茶の奥深さやおいしさ、日本の魅力を味わってみてはいかがでしょう。
▲濃密で滑らかな口当たりの「抹茶ラテ」。茶葉そのものの上品な渋みと爽やかな苦みに濃厚な抹茶アイスと抹茶キャラメルをたっぷり挟んだ「八十八クッキーサンド」をトッピングした贅沢な一品。ラテはすべて「オーツミルク」にも変更が可能です
▲裏駅と呼ばれる江ノ電「鎌倉駅」西口から徒歩1分の立地に、シンプルな店構えがひときわ目を引く【八十八鎌倉】。テイクアウトはもちろん、店内横にスタンディングスペースがあるので鎌倉散策の前に立ち寄るのもおすすめ!
▲「味・香り・色・食感・音」それぞれの味わいと香りを最大限に楽しんでもらえるよう、茶葉の種類に合わせて水量や水温・抽出時間を変えて提供。お茶は、注文後に一杯ずつ目の前で点ててくれます。ふわっと漂う茶葉の香りに癒されるひととき
▲体がふわっと染み込むような優しい味わいのホットラテ。目の前で完成していく臨場感も魅力
▲トッピングで一番人気の白玉は、毎朝店内で手作り。つるんとした舌触りと、もちもちとした弾力があり食べ応えもあります
▲「和紅茶ラテ」香りも味わいも奥深い日本産の焙煎紅茶に、ミルクアイスと白玉をトッピング。すっきりとした紅茶の味わいとアイスの優しい甘みがマッチ
▲「焙じ茶ラテ」。限界まで焙じることで高い香りと深みのある味わいの焙じ茶にマスカルポーネチーズと雪塩を合わせた「塩泡(しおあわ)」をトッピング。香ばしいお茶と塩味の絶妙なバランスがクセになる味わい
▲抹茶と焙じ茶パウダーの他、抹茶そのものを食べているような感覚の「テリーヌ」や、トッピングとしても人気の「八十八フィナンシェ」など、お土産に嬉しいスイーツの購入もできます