#エノカマアートインデックス①

江の島・鎌倉エリアで活動されるアーティストをご紹介

鎌倉のお店の看板も手掛ける絵本作家の横山寛多さん

鎌倉市出身で、現在も鎌倉で活動されている絵本作家の横山寛多さん。 2021年7月に出版された自身4作目(単著2作目)となる絵本「なんだこれは」(偕成社)には、横山さんが鎌倉の里山で出会った虫たちが登場します。 幼少から昆虫が大好きで現在も自然の中で昆虫を観察し続けているそうです。「コロナ禍により外出が少なくなったぶん近所の山へ虫を探しに出かける時間が増えました。虫捕りは五感を使います。視覚に頼る部分は大きいですが、音やにおいなどもたよりに探します。」

(帯には養老孟子さんのコメントも!)

「なんだこれは」は、少年が虫捕りにでかけ、いろいろな場所で虫と出会うお話。お子さん向けの絵本ながら、巻末の昆虫図鑑では虫たちを精密に描かれています。「自分で撮った写真や標本などを見ながら足の節の数なども数えて忠実に描きました」と横山さん。

「芸術新潮」(2022年1月号)では、養老孟司さんと横山寛多さんの「虫」をテーマにした対談を読むことができます。 お二人の熱い虫のお話、とっても気になりますね。

横山さんは新聞や雑誌の紙面でもイラストレーターとして活躍されています。最近は鎌倉のお店の看板も手掛けられ、町の風景の一部となった看板や装飾を見かけたことがある方も多いかもしれません。ぜひ町でチェックしてみてください。

みやげ屋かかん(由比ガ浜)の看板や店内装飾も横山さんの絵が使われています。

<横山さんが描いた看板や装飾のあるお店>
朝食屋COBAKABA、邦栄堂製麺など。

横山寛多(よこやまかんた)
1980年神奈川県鎌倉市生まれ。多摩美術大学油画科卒。イラストレーター、絵本作家。現在発売中の絵本に「なんだこれは」(偕成社)がある。