2018年6月に誕生した広島お好み焼き【かたつむり】。にぎわう店内の中心に立つ店主・椿山さんは、ここ鎌倉育ちの女性です。
店を語る際にはずせないのが、材木座海岸目の前にあった同名のお好み焼き店。サーファーや地元民に愛された店でした。スタッフでありながら、店一番のファンでもあった椿山さんは、いつか店の復活を…と思い続けていたそう。自身の出産・子育てを経て8年越しで店を始めました。
2018年6月に誕生した広島お好み焼き【かたつむり】。にぎわう店内の中心に立つ店主・椿山さんは、ここ鎌倉育ちの女性です。
店を語る際にはずせないのが、材木座海岸目の前にあった同名のお好み焼き店。サーファーや地元民に愛された店でした。スタッフでありながら、店一番のファンでもあった椿山さんは、いつか店の復活を…と思い続けていたそう。自身の出産・子育てを経て8年越しで店を始めました。
「広島出身の先代の味の秘訣は、じっくり蒸したキャベツの甘みとイカ天のうまみ。学生時代は毎日焼いていました」と椿山さん
現物件の大家さんも実は昔の「かたつむり」 のお客様。今では当時のご常連のほか、目の前の銭湯・清水湯や近辺のゲストハウスからの海外ゲストも増加中。
「これから鎌倉がもっとおもしろくなりそうです。近所のお店と協力して、町を盛り上げていけたら」と椿山さん。ゆっくり前へ歩むかたつむりのように、また新たな歴史が紡がれていきそうです。
住宅街に輝く三角形のトレードマーク。実は大家さんも同店のファンだった
かつて材木座で愛された同名のお好み焼き店のレシピを継ぎ、当時のスタッフ・椿山さんが復活させた味
甘みたっぷりのキャベツに薄めの生地で、女性でもぺろりと1枚食べられる「そばイカ天ネギのせ」