毎年恒例となった、江の島を1000 基の灯籠でライトアップする夏のイベント。
浴衣を着ての街歩きにもぴったりです。
お友達と、ご家族と、デートにも、夏の夕涼みにぜひお出かけください。
■期間
7/19(土)~8/31(日)
■会場
・江島神社(瑞心門・辺津宮・中津宮・奥津宮)
・江の島サムエル・コッキング苑
・江の島シーキャンドル
・御岩屋道通り
・江の島岩屋 他
■点灯スケジュール
18:00~20:30 まで点灯(荒天中止)
※土日祝および8/12(火)~15(金)18:00~21:00(最終入場20:30)
■施設営業時間
・江の島サムエル・コッキング苑
9:00~20:30 まで(荒天中止)
※土日祝および8/12(火)~15(金)18:00~21:00(最終入場20:30)
・江の島シーキャンドル
9:00~20:30 まで(荒天中止)
※土日祝および8/12(火)~15(金)18:00~21:00(最終入場20:30)
・江の島岩屋
9:00~18:30(最終入場18:00)
■料金
・江の島サムエル・コッキング苑
昼間無料
夜間イベント開催時17時以降出場
大人 500円小人 250円
・江の島シーキャンドル
大人500円/小人250円
・江の島岩屋
大人(中学生以上)500 円/ 小人(小学生)200円
■お得なチケット
・灯台の夜景も楽しむなら
⇒江の島シーキャンドルセット券
⇒江の島シーキャンドルセット券(小田急乗車券付)
・岩屋でひんやり涼みに行くなら
⇒江の島岩屋シーキャンドルセット券
・昼間はえのすいで遊んで、夜は灯籠へ
⇒えのしまえのすいエリアパスポート
江の島灯籠を全部を堪能する、おすすめのまわり方をご紹介。
参考になさってみてください!
※写真は昨年度のものです。
江の島灯籠の点灯開始が18:00~。
まずは18時30分まで江の島岩屋に向かってみましょう。
島の入り口から江の島エスカーでサクサクと進み、岩屋までは30分程度です。
▲エスカー1区の「天女と五頭龍」の一部。全貌はぜひ実際に見にきてください!
江の島灯籠期間中は、18時最終入場、18時30分まで岩屋の中で楽しめます。
うす暗い洞窟の中はひんやりした空気と、岩壁を水が滴って涼の気分を味わえます。第2岩屋には灯籠が立ち並び、幻想的な空間となっています。
江の島岩屋 第2岩屋が会場です。ひんやりとした空気と、水音が聞こえてきます。
岩屋から出てくるとちょうど夕日の時間帯に。
岩屋からサンセットテラスへ向かうのがおススメです。
日没が19時頃となるので、ちょうど夕日のきれいな時間です。
サンセットテラスで、シートに座ってドリンクや軽食を召し上がりながらのんびり富士山と夕日を眺めたり、江の島シーキャンドルで眺望を眺めたり、ロマンチックな雰囲気もあり、デートにもぴったりです。
▲サンセットテラスからの絶景です!その日によって違う夕陽をご堪能ください。
日が落ちると、灯籠の明かりがきれいに浮かび上がってきます。
サムエル・コッキング苑の中をお散歩。ゆったりと休めるシートも所々にあるので、ドリンクや軽食を召し上がりながらのんびりできます。
このあと、江島神社の奥津宮まで行くのもいいですし、そのまま降りてきて中津宮を通っていっても夜景が楽しめます。
▲夕風にたなびく羽衣灯籠に、古き江の島の気配を伝える浮世絵が浮かびます。
中津宮は恋愛お守りもある縁結びの神様でもありますが、このエリアは、灯籠の光と、眼下に広がるヨットハーバーの夜景がロマンチックです。
さらに降りてくると、辺津宮には水おみくじがあり、植物が水に浮かび、とても涼やかに見えます。
辺津宮の前には、光の絵巻の色鮮やかな映像が、境内に広がります。
拝殿前の江ノ島らしい白い貝殻の”カピス”にも注目!風が吹くとシャラシャラと鳴る音色に耳を澄ませて。
江の島灯籠をぜんぶ堪能するコースいかがでしょうか?
お得なチケットも活用して、幻想的な夏の夕涼みを楽しんでください!
江の島誕生の伝承「江の島縁起」をご紹介します。
昔々、鎌倉の深沢の湖に住んで天変地異を起こして悪さをしていた五頭龍は、人々を苦しめていました。大地震ののち、天から黄金の光と童子を従えた天女が現れ、空から石を降らせ海から島を隆起させて島ができました。この時できた島が江の島です。その様子を見ていた五頭龍は、天女の美しさに一目ぼれをして結婚を申し込みましたが、これまでの悪行のため断られます。諦めきれなかった龍は、改心して善行を誓い、天女と五頭龍は夫婦となりました。生まれ変わった五頭龍は日照りには雨を降らし、台風を跳ね返し、人々のために働くようになりました。やがて龍は命が尽きる時が来ますが、山となって今でも天女のいる江の島と、この地を見守っています。その山が江の島の対となる、龍口寺がある龍口山といわれています。
江の島灯籠が点灯する前に、昼間のサムエル・コッキング苑もおススメです。
数十年に一度開花するリュウゼツランが2株花茎をのばしています。
葉の形状が龍の舌にたとえられるので、和名は「龍舌蘭」と名付けられたそうです。
リュウゼツランは一生に1度開花する植物で、花が咲くと枯死してしまいます。
花を咲かせるまでに時間もかかり、また花は5メートル以上伸びた花茎の先端に咲きますので、身近で見るのが困難ですが、今年のサムエル・コッキング苑では1メートルの高さのリュウゼツランがつぼみをつけております。
近くでお花を見ることができる、貴重な機会になるかもしれません。
弁財天と龍の島である江の島の頂上で、リュウゼツランのお花を見ながら、龍い思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
昼から夜まで、夏の江の島をお楽しみください!
▲過去の開花頃の様子(シーキャンドルとのツーショットは貴重!)